コットンクラブの公演で初めて彼女を知った。 最初はなんとも思わなかったが、家に帰ってきて思い出してみると、なぜかまた聞きたいと思ったので、CDを買って聞いた。聞けば聞くほど良さが分かる。 繊細で、どの音楽にも対応できる柔軟な音楽性を持ってる。(というかいろおんな音楽を知り尽くしてる)決して大きく主張する歌い方ではないが、意外とものすごくインパクトがある。表向きに華麗ではないが、他の楽器や音楽との相性が抜群!演奏の中で1つの楽器として歌える。数多くの演奏者が彼女を褒めている意味がだんだん分かってきた。 とくにskylarkはジャズスタンダードの中であまりカバーされない曲だと思うが、彼女のskylarkはとても現代的で、他の演奏者との呼吸やアレンジが絶妙だ。何度聞いてても飽きない。⇒彼女のホームページで音楽を聴くことができる。 彼女のお陰でoddlogikの音楽も聴くようになったが、この人たちもまたすごい。 好き嫌いがあるかもしれないが、個人的にこういう音楽の方向性がとても好みである。 いわゆる、音楽的な面でちゃんとしていながら、新しいジャズをやろうとしている集団だ。 古典的なジャズがすきな人にはお勧めできない。 今まであらゆるジャズを聴いてきて、何か一味違った、新しいのがほしい、という人にはぜひ勧めたい。ちなみに彼女はモンクコンペティションで一位をしたそう。
数々の疑問、特に炭水化物に対する疑問をほぼ全て解決してくれる。 同じ様な人もたくさん居ると思う。ぜひ読んで欲しい。
女性カントリーシンガーにはソングライターから提供された曲を歌う者がが多いが、GRETCHEN WILSONは基本的に作詞作曲のスタイルでデビューを飾った。レッドネック・ガール的な生い立ちや生き様を歌詞に反映しそれをカミングアウトすることで、ファンから大きな支持を得ているようだ。彼女の母は彼女を16歳で産み、彼女自身も15歳の時点で家を出てカントリーバー歌い始めたという絵に描いたようなカントリー人生をおくっている。つまり、このCDには上流階級が言うトラッシーでチープな人生がふんだんに収録されていて、その埃臭いカントリーがカッコイイ。だからこそリスナーは感情移入できるのだと思う。特筆すべきは、彼女が歌うのはナッシュビル・サウンドであっても、90年代中期から続くポップでキャッチーなカントリーではないこと。アンチShania Twain的なホンキートンクの応酬だ。Terri Clarkのような姉御肌をも醸しだし、Dixie ChicksのNatalie Mainesにも似た声質で力強く歌う。必要以上にトゥワングしていなく、聴きやすいナッシュビル・サウンドを完成させた。これを聴かずしてカントリーを語るなかれ!
これは、オランダで本当にあったお話を絵本にしたものだそうです。
絵本のあとがき、最後にそう書いてありました。
私はこの本で小学3年生へブックトークをしました。猫という身近な題材や、カッチェとその飼い主のニコとのやりとりなどが子どもたちには親しみやすかったみたいです。
ニコのお嫁さんになったレナに怒る子どもたちもいて、とても楽しく読めますよ(笑)
もちろん、大人の人も楽しいと思います。
オランダの地形や風土などを考えて読むと、なかなか奥が深いです。
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