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初めてCD入れて聞いた、一曲目イントロのイカれ具合にぶっ飛びました。これは凄いと。キャンパスから飛び出し、心地よくジュディマリワールドへ誘ってくれる。バンド自体脂ののってる時期だったのかな?勢いが感じられる。ギターのタクヤという人のメロディセンスに脱帽です。個人的ミラクルダイビングが★五つなんで、四つ。
 
 
   
いつ出るんだ・・・とサントラファンをヤキモキさせたであろう盤がやっと。2枚組ピクチャーレーベル仕様。CDジャケットのキャラ、アキラが「待たせたな」と言っているように見える笑。
 内容的にはVF5に登場するキャラクター(デュラル含む)BGMをVF5からファイナルショウダウンまで3パターンづつ収めている。他、キャラセレクト画面など。
 
 格ゲーサントラに良くあるSE集は残念ながら有りません・・・。良くわからないが光吉氏(と思しき)ヴォーカル曲「愛は潰えない」も収録。全72曲。
 
 お勧め層は当然ながらVF5プレイヤーでしょうか。普段アミューズメントセンター等でプレイしていても有線音楽や館内放送などでまともに聴こえない、しかも場合によっては秒殺ラウンドでワンループも聴かないなんて事がザラですからね笑。このキャラのBGMってこんなだったのか、と発見がある事でしょう。
 
 特にゲームのプレイヤーで無くてもお勧めできる点として、内容的にいわゆるゲームサウンドってのを意識しない創り込みなので聴き入れるポイントが多いところもあるかと。
 
 VF5無印は有る程度キャラクター・ステージイメージに沿った創りですが、Rからはがらりと一変してギターロックサウンドへ進化、FSでその完成系となっています。ズブズビ言ってます笑。ここは結構格好良くアレンジも決まっていると思います。ジャッキーステージなんかはバンド演奏が見えた気がします笑。
 
 そういう趣向が、ある種、VFプレイヤー層、ゲームのストイック性、ゲーム展開の高速性をイメージさせるものとなっており、3D格闘アクションのアグレッシブな印象を与えてくれます。なので、一部有る意味ギターアルバムとしても聴ける。
 
 パッケージングは、ライナーノーツとかキャラ画とか一切無い無骨なものですが、それもストイックなVFっぽくて個人的には好感。
 収録に関しては、概ね2分前後、ワンループしたりしなかったり、ごく一部微妙な曲もありますが、通して聴けば統一感が出ていてサントラとしては秀逸。
 
 サウンドは、VF5の基盤は5.1chですが、CDの方は普通のステレオ。音圧どうとか、リマスターは如何・・・等そのあたり拘らなければ、全然聴けます。
 VFを知らなくても、サントラファンならお勧め。激しいギターサウンドは恰好良い。
 
 ゲームのサントラ、ましてやアーケードなので、おそらくは出荷枚数もそんなに多くないと思いますので、ファンは市場に有るうちにどうぞ。
 
 
   
「バーチャファイター」「バーチャファイター2」のアーケード版、サターン版の楽曲をまとめたベスト的内容です。
 
 オリジナルサントラとの違いはSEが無いこと。
 「1」も「2」も、曲の中にキャラボイスや効果音が入る構成だったのに対して、
 このサントラでは徹底して効果音を排除しています。
 純粋に曲を楽しみたい人はこのサントラが良いと思います。
 「2」のサターン版はオープニングムービーと、
 HARDモードでデュラルを倒した際のエンディングムービーの曲もしっかり収録されています。
 
 ただ、未収録曲もいくつかあります。
 「1」のスタッフロールや、勝利ジングルなどの短い曲は入っていないので、
 それらを聴きたい人は他のサントラで補うといいと思います。
 
 1のキャラの個性を捉えた曲、2の重厚感のある楽曲はクオリティ高いです。
 
 
   
影使ってますが、技の数が少ないため激ムズです。
ランキングモードで最後までいくのは至難の業です…
 背景がシンプルなので対戦に集中できます。
 2よりキャラのスタイルとBGMがかっこいいです。
 
 
   
この本はDVD付きで若干高めだけど、見る価値はあると思います。VFマニアにはもってこいの本です。
 
 
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