低予算の低俗映画だと他の方は言われるかもしれませんが自分は結構好きです。
タイトルどうりゾンビとくノ一が戦ってそこに日本妖怪がくノ一側の援軍として参戦。
みんな武器を持っているわけですが一番うけたのは鎌鼬の武器が草刈り鎌を2本。かなり危ない。
終盤で戦闘能力が低いと思われる河童さんが死んだときはショックでしたけど。あの円盤攻撃じゃぁな・・・。
それに比べてタヌキはあっけなく死にましたけど。
あとドラキュラの毎回の拷問タイム。釘刺したりとか鋸で切ったりとかちょーうけます。
それと、ところどころでの必殺仕事人のパロディもいい味だしてます。
西洋妖怪もうちょっといてもよかった気がします。
私事ではありますがぱっとみ新手のAVかとおもってしまったこともあります。ほぼ女性キャストですし。
パンチラもおおくプレイガールかと思うぐらい。
遺作と言うことで敬意を払って、原文に近い形態での収録なんでしょうけど… オリジナルの文章は、相当読み辛かったに違いないと想像できました(笑)
厳しく言うと”新耳袋シリーズ”で前書き・あとがきに書いてあったとおり、 収集した怪異が、全て本当の話だったり興味深い話であるとは限らない… その中から、セレクトして発表している。 うむ。だから”新耳袋シリーズ”は面白いわけで、 ズバリこの本は著者”一志”の日記です(笑) といわれても、しょうがない内容。 だからといって全部が駄目なわけでなく、全65噺のうち3噺くらいは良かった。
コレは…”新耳袋シリーズ”の新刊の中の一編”音怪”とでも銘打って、 更に数話セレクトして文章を修正して発表した方が、良かったかも。
怖い話し、少しゾットする話しはありますが、凄く怖い話し…はない、と思いました。
あっさりとした文章で一気に読めてしまうのは相変わらずです。その分、面白さもあっさりとした感じなのは少々残念。
第一夜、二夜よりもさらに怖いと思える話しが減り、不思議な話しが増えてる気が。
それでも、やはり面白い。あっさりなのに面白い。この安定感も相変わらずです。
やはり世の中には不思議な事もあるんだな〜、っと毎度、思わされます。
現場のアップ写真や、映像中の怪発光体、謎の音声、隊員の的確なレポート等「凄い、面白い」という箇所もありましたが、「楽しめないな〜」というところが多いです。
「楽しめない」のは、つまらない部分でもあったし、不謹慎すぎるという部分でもあったし。
特に、『沖縄編』である今作では、本土の人間が意図のあるものとはいえ、こんな不謹慎な挑発を良しとしていいのか?、と強く感じました。
この新耳・殴りこみを『映画秘宝』で「心霊ジャッカス」と紹介していましたが、言いえて妙だと思いました。
不謹慎なところ、内輪ウケで視聴者置いてけぼりなところとかが、ソックリです。
もしも『ジャッカス』のシリーズが肌に合わなければ、近作は『関東編』も併せて受け付けないのかな〜?、と思いました。
出来れば、初期の『殴りこみ』のような緊張感のあるものに、立ち返って欲しいとは思いました。
でも最初に書いたとおり、見るべき価値のある映像等も多々あるので、心霊ドキュメントが好きで「それでも見る!」という方はその点を注目して見て欲しいです。
不思議な話、ちょっと恐い話、すごく恐い話などあり、
1話が短いのでとても読みやすくもあり、
おすすめできます!
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