このような音源がCDで聴けるのは非常に貴重です。
鈴木さえ子のチキンラーメンのCM曲は、MIDIから出ていたthe very best of... の方が完全バージョンです。
吉田美奈子のTHANKS TO YOUは、別テイクというよりも別MIX?とでもいうのでしょうか。
メインボーカル部分はBELLSと同じですが、コーラスは明らかに違っています。
エコーも浅めです。
ちょっとだけNOISEが気になりましたが、素晴らしいです。
大貫妙子のサイダーのCM曲は、HISTORYに収録されているものと同じだと思います。
鈴木雅之の"LIBERTY"が入ることを期待して、大森氏選曲の第二弾を待ちます。
このアルバムに入っている「プヨプヨ」の巻上公一さんの
笑い声を聴くと、幼い子供は「コワイ!」と逃げ、
猫がくせ者はどこだ?という感じであたりを見回します。
そんなトラウマになりそうな不気味でポップな名曲を含んだ
ファーストアルバム。
聴きやすいのに凝っている、粒ぞろいの名曲ばかりです。
ジャケットのアピール度で「うわさの人類」から買って、
挫けてしまわないよう、やはり最初はこれを聴いて欲しい!!
裏ジャケットのコタツに入って睨みつけるメンバーの
姿が、このアルバムのユニークさを見事に表現していると思うのです。
アルバムを気に入ったあなたは早速ライブへGO!!
未だに衰えぬヒカシューの意欲とテンション、
実地に体験してみてください!!
(このアルバムからも必ず演奏してくれます!!)
雑学の宝庫。トレビアの泉も面白かったけど話題の広さ展開の意外さは他に真似できない。参加者の専門家に敬意を表しつつも、自他ともに雑学の王と認める糸井の強引な(もちろん、いいい意味で)司会ぶりがいい。あまりに専門的になりそうになると、すっ〜と低俗な(もちろん、これもいい意味で)ジョークやちゃちゃを入れて話を一般読者のレベルに戻してくれる。ついつい自分の世界に浸り切り読者や聴者が理解できないことに気づかない物書きや講演者にはとても参考になるだろう。
実は、佐藤隆というシンガー(或いは作曲家)の名前をつい最近まで知らなかった。最近流行りの80’をメインとしたいわゆる「コンピレーションアルバム」に彼の代表曲「マイクラシック」がたまたま収録されていてその物悲しくも美しい旋律に見事に打ちのめされた。イントロのバイオリン、全般に包み込むようなシンセサウンドといい。。自分は80’JPOPを結構知っているつもりだったが、まだこんな素晴らしい旋律を持った歌手が居た事に驚きを隠せない。そして、この歌手のアルバムを聴けばこのような美旋律を伴った曲がまだ見つかるのではないか?という密かな望みが涌き出て、いざ実際に聴いてみたのだが、その期待に見事に応えてくれた。 後に知ったのだが同氏は、どうやら80’初頭レコード大賞で作曲賞を勝ち取ったそうで、道理で群を抜くメロディーセンスを持ち得ているのだと納得した。敢えて例えるなら、来生たかお氏のようなメロディーメーカーとしての才能を十二分に発揮したアダルトな哀愁メロディー×稲垣潤一氏のような都会性も兼ね備えたような雰囲気を全般に感じる。美旋律に包み込むようなシンセサウンドが80’の風を感じると同時に都会性をも生み出す。 とにかく、「マイクラシック」の美メロを聴くだけでも価値はあるかもしれない、或いは「映画時代」「12番街のキャロル」のような美旋律の上に詩的に綴られていく歌詞は、まるで何処かのワンシーンを思い浮かべるようで「マイクラシック」と並ぶ名曲だろう。 最近は年を重ねると共に、大人の渋みを感じる哀愁ポップスにやたらと傾倒しつつあるが、そのような要求に応えてくれる盤でもある。 関係キーワード:来生たかお、稲垣潤一、中村雅俊(特に80年代)
LP時代に聴いて衝撃を受け
ずっと復刻を待っていた一枚です。
随分年月が経ったので今聴いてどうかな?
と思っていたのですがその衝撃は色あせていません!
童謡の暗黒面(?)を
巻上流のちょっとお茶目で変な味付けで是非堪能してください。
デビューしたての戸川純嬢の玉姫様VOICEも楽しめます(笑)
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