まず、値段が高い。物価の上昇と比較すると適正価格かもしれませんが、以前と比べるとやたら高くなったように思います。付録とかポスターはいらないし、レイアウトも凝らなくていいし、全ページ白黒でもいいので値段を下げてもらいたいです。 編集にも疑問があり、ニュース欄が前と後ろにあるのが解せない。どちらかに統一すべきだと思います。 インタビューや企画の内容は面白いですが、企画で扱う名盤がだいたい何時も同じなので(書き手が違っても)同じ作品に関するレビューを何回も読まされてる印象が拭えません。 名盤50選とかやたらとリストを作ってますが、(個人的に参考にすることもありますが)吉田健一が「文学の必読百選を載せた雑誌があるがそういうリストを参考に読む人は一生文学と無縁であろう」という言葉を思い出します。 CD等は時代の曲がり角にきてるようなのでディスクレビューも要らないかもしれない。私事ですが私はCD買うのをやめてダウンロードで購入するようにし始めました。理由は置き場所がないとか部屋が高温多湿で保存に適さない為等。音楽のレビューに関する新しい発想が必要に思えます。
以上が最近のこの雑誌に対する想いです。昔から好きで読んでますが、似たような感想の方も少なからずいるのでは。
ニュース欄でMick Karnが闘病中で寄付を募ってるとあり、寄付は仕方がよく判らないので代わりにアルバム1枚をダウンロードしました。これで一助になればいいですが。
Twitterで奨められて購入。勿論、小説の類いではないのですが、事実は小説より奇なりというコトで読み物としても大変面白かったです!音楽や音楽業界を目指している方や既に身を投じている方、そしてそうでない方にも読んで欲しい内容です。
寝る前、散歩中、通学通勤中、いつでもどこでも耳に馴染みます。
ファーストのあまりの出来に、セカンドにもかなりの期待を抱き聴きましたが全く心配ありませんね。 より攻撃性を増したkyteのサウンドがちりばめられています。 美メロのあまり、ついついサウンドに注目しがちになってしまいますが、歌詞も素晴らしいです。
曲が似てるのでどの曲がどの曲か分からなくなってしまいますが、それもヘビロテにさせる要因でしょう。 アルバムを繰り返し繰り返し何度でも聴きたくなります。
収録内容も充実ですね。(EPを持ってない人にとっては有り難すぎます。) これとファーストの国内盤を買えばkyteを存分に楽しめると思います。
初めてPILを聞くというかたに勧めたいアルバム。もう33年前の作品。78年の『パブリック・イメージ』はやや理解しにくいひとが多いと思いますがこのあたりからPILの方向性が見えてきた。 本作をPILの最高傑作として挙げるかたは多いと思います。実際、ライヴでも沢山演奏されている。今はCDの時代ですが、発表当時はアナログ3枚組で発売された。ジョン・ライドンは音質にこだわったそうである。また、歌詞もひねくれている。いかにもジョンが書きそうな曲たちである。 そういうことを抜きにして、音楽として大変素晴らしい。おおいにオススメ。
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