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真夜中の雨 DVD BOX(6枚組)
真夜中の雨というタイトル通り、この作品は夜と雨のシーンがとても多いのですが、
非常に演出が効果的で画面がとても綺麗です。サスペンスと人間ドラマを軸にストーリーが
展開していくなか、出演者がとても繊細な演技で各人物の背景や葛藤を表現しています。
特に織田さんと松雪さんの秀逸な演技がこの作品を何度見てもドラマの情景に惹きつけます。
その演技をとても丁寧に映した演出の映像は連続ドラマではなかなか見ることのできないものだと
思いますので、DVD化されたことで迷わず手元におきたい作品です。
DVD特典として制作記者発表と織田さんのインタビュー他メインキャストのインタビュー入り
メイキングドキュメントなどが収められています。
映画制作のようなスタッフのこだわりと、キャストのこだわりが手に取るように分かる
内容でこちらも必見です。特典の中でもロケマップは選択すると実際にその場所を使ったドラマの
シーンが部分的に再生されるという変わった志向の特典で楽しめました。
また、メインメニュー画面がとても凝ったものになっており、全体的にこの作品のクオリティの
高さを感じます。
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エネミー・ゼロ
はっきり言って、難しいです。
かなりプレイヤーを選ぶゲームです。
謎解き自体は簡単だと思うのですが、敵との戦闘が難しい。
敵の姿が見えないので、音によって敵の位置を確認し、
銃で攻撃するのですが、これが本当に難しい。
慣れないと敵の位置が分からず、パニックに陥ります。
銃の射程距離が極端に短く、
連射不可というのも難易度を押し上げています。
万人向けのゲームではないので、そのへんご注意を。
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テイルズ オブ リバース
世界観は微妙・・・かも知れません。知恵のヒューマ、力のガジュマと言っているけれども、
その設定が活かされた場面はあまりないように思えます。
とりあえず違う種族作っておけばネタに出来るよな、という感じで。
キャラクター的には個性的なキャラが多くて良かったと思います。
ヴェイグはとりあえず、「クレアクレア」と連呼しなければ好きなキャラでした。
わざわざ口に出さなくてもココロの中で心配する程度の方が個人的には好感が持てたと思います。
ストーリーは、ちょっと急ぎ足だったかもしれませんね・・・^^;
前半の展開はかなり良かったのですが、後半から一つ一つのイベントが薄く感じられました。
もう少し物語の奥に入って欲しかったと思います。
戦闘は凄く良かったです。シンフォニアの3Dから2Dに変わり、がらっと戦闘が変わって飽きません。回復魔法が無いのも気になりませんでした。
カッコよく最後の一撃で秘奥義を出すのも爽快!スピーディなバトルが楽しめました^^
戦略を考えるのもなかなか楽しいものです。
でも、ラスボス戦はあまり爽快ではなかったのが残念・・・。二週目もラスボス手前でやめました。
他シリーズでは使わなかった料理システムにも需要が出来て良かったと思いました。
エンハンスもどうなるか楽しみで引継ぎ機能も面白かったと思います。
ピーチパイ、食べたいなぁ・・・w
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J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう ! 3
音楽のセンスが良くて上品な印象のゲームです。ローディングの時間が少し長くて回数も多くストレスを感じます。
改良の際、プラスがあった分は期待どうりでそれほどでもなかったのですが。毎月チケットや宣伝費を変えるなど無駄なイベントを削ってあることがすばらしい。
怪我しにくくなったのが、ゲームをやっていて良かったこと。今までは怪我の管理が主な仕事でしたが丈夫になってます。モチベーションも上がりやすい。その点では簡単になってますが、勝つことはそれほど簡単になってない。おまけに更に「上」があって楽しめます。
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バーチャファイター2
学生時代、同時期に真・女神転生デビルサマナーが発売され、バーチャ2と共にハマりまくっていた記憶がある。
ブームもあり、友人も皆サターンを購入して対戦に明け暮れた。今見たら処理落ちも酷く、テクスチャーも粗い。アーケード版と遜色無いのは動きとレスポンスだけだが、それこそがゲーム性を損なわずに快適プレイが出来た要因。
発売前は移植不可能とまで言われていた作品を、ユーザーの期待を裏切らずに試行錯誤を重ねた製作陣の熱意は、サターン唯一のミリオンヒットを生んだ。
翌年発売されたFF7によってサターンとPSによる次世代ゲーム機バトルは終焉を迎えたのだが、今も記憶に新しい。
間違いなく、一時代を築き、サターンというハードを牽引した、スト2と並ぶ名作。