アンソロジー 1994-1999
「THE SEVENTH SIGN」から「ALCHEMY」までの曲を集めたベスト盤。個人的には選曲にはかなり不満もあるけど、(特に「THE SEVENTH SIGN」からの)それは好みもあるからね。初心者向けにはいいと思います。
ファンにとっては本邦初公開な3曲がお目当て。2曲はインストでいかにもイングヴェイらしい曲。もう1曲は何とアバのカバー。これが、ヘヴィなアレンジがピタリとはまっていて、この1曲を聴くだけでも買ってよかったという気分にさせてくれます。ちなみにボーカルはマーク・ボールズ。
DirectX9必携
本書はそのDirectX500の極意のほぼすべてのテクニックを再収録したものです。
それに加えて新しいテクニックもいくつか紹介されています。
私自身はDirectX500の極意をボロボロになるまで読んでいたため、
それほど目新しい記述は少なかったのですが、まだ前著すら持っていない方は
DirectX9は本書があるとないとで習熟に差が出るのでぜひ買うべきです。
ちなみに個人的な使いやすさとしては前著は見開きでテクニックごとに記載されていたため
前著のほうが使いやすい感はあります。
それと本著は価格を抑えるためなのかCD-ROMが付属していないため
サンプルファイルはすべてHPからダウンロードする必要があります。
著者の前著の500の極意をすでに持っている人は新しく買いなおすほどではないと思います。
トミカヒーロー レスキューフォース VOL2 [DVD]
第4話は、大気圏外からドライアイスが彗星のように降りしきる中、輝の心の故郷と言える町へレスキューに行く話です。
町自体はリュウケンドーの『あけぼの町』を髣髴とさせ、個性的で妙にたくましい住人たちがワンサカでます。その町で輝を待っていたのは!?
第6話はR3レイの過去にまつわるエピソード。能天気な態度の輝に苛立つレイの前に先輩であった先代のR3が登場して……
果たして、超災害を止めるだけがレスキューフォースの存在意義であるのか? 戻らない子供たちの為に出した輝とレイの決断は?
5話に関しては、リアルタイムでの評判は芳しくありませんでした。一種の鬼門と言うべきでしょうか。
万能ツール『レスキューブレイカー』の使い方が左右するはずの話だったのですが、輝の成長が全くかかれず訓練でも本番でもツールを使いこなせない上に、それまでの話からは想像できないヘタレ野郎になってます……
R4の樹里がメインだったはずなのですが、そっちの方もあんまりキャラクターの長所を描写できていたとは思えず、子供たちは気にしなかったでしょうが、大人の立場としては不安になったエピソードでした……。
おそらく脚本家の連動が取れていなかったのが原因でしょうね。総司令の喋り方も違いました。
この5話が星一つ減らした要因です。
このシリーズ、一番良く出来ているのは川崎ヒロユキさんが脚本を書いている回ですね。
通勤大学MBA〈5〉コーポレートファイナンス (通勤大学文庫)
コンパクトで、一気に読める。ファイナンスの役割、貨幣の時間的価値からはじまり、キャッシュフロー・リスク・資本コストと続く。資本コストの章の中のWACC(加重平均資本コスト)の節でここで基礎編が終わる。次に活用編として投資の意思決定手法として正味現在価値法、内部収益率法・回収期間法等が解説される。企業価値の計算方法・実例EVA、MVAと続く。最後の章の資本構成と配当政策では、MM理論が解説される。短時間でコーポレートファイナンスの概要をつかむのに良い。
現実の資本市場ではMM理論が想定していない法人税の存在と倒産の可能性があるので「実際には、返済が安全確実にでき、資金繰りに行き詰らないといった2つのポイントを前提に同業他社を参考にした上で資本構成が決まっている」と、実務面にも配慮した記述となっている。
FORCE
間違いなく彼らの最高傑作。始めから最後まで、一点の曇りもない。完成度という点でこのアルバムに勝るものは、そうそうないだろう。彼らのベストアルバムが発売されたが、この作品には勝てないと思う。夏の匂い、きらりいろ、などは人気通り素晴らしいが、個人的には、奇跡、不安と僕、なども心に訴えてくるものがあった。基本的にCDを買わずに借りる私だが、これは間違いなく、「買いに一枚」だ、