HOTEL ASIA
1曲目の「Brave Soul」から圧倒されました。お正月に放送された「里見八犬伝」のメインテーマです。繰り返し奏でられる雄大な音楽が、アジアの大きさを象徴しているのは理解できました。哀愁を帯びた篠笛がフューチャーされており、物悲しい音色が曲の雰囲気にピッタリあっていました。
2曲目の「Little Miracles」は、T&GハウスウェディングのCMソングに使用された曲で、勝木ゆかりさんのピアノが懐かしいメロディを奏でています。穏やかな郷愁を帯びた曲ですので、日本の原風景が目の前に広がった感じがしました。
5曲目の「Willow Bridge」も好きな曲で、NHK時代劇「柳橋慕情」のメインテーマです。「古き時代の日本」というイメージを醸し出すハーモニーとメロディをもっている曲でした。弦とパーカッションとオーボエの組み合わせがとても良い雰囲気を出しています。味わい深い曲ですね。
昨年の暮から公開されている角川映画「疾走(重松清原作)」のメインテーマ「Rain」の冒頭の透明感あるピアノのイントロがまたいいですね。ストリングスの厚みと哀しい響きのピアノとの対比がとても美しいです。
「人とつながりたい」と思い続けた主人公の少年の心中を描いているように感じました。
勝木さんの美しい声が印象的な「Our Pure Ring」聴いていますと、本当に癒されますね。青空に飛び立つ鳥のような伸びやかさと爽やかさを感じました。
ラストの「Coming Home」は、悠久の大河の流れを感じさせる佳曲ですね。東京ガスのCMソングだそうですが、このアルバムのラストを飾るのに相応しいスケールの大きさで、S.E.N.Sの音楽構成力の素晴らしさを感じさせる曲です。とても満たされた気持ちになりました。
めぐり逢い [DVD]
ケーリーグラントの軽妙洒脱な雰囲気とデボラカーの上品な美しさが最高!よき時代の大人のおとぎ話を堪能できます。それぞれのボーイフレンド、ガールフレンドも 主人公を取り巻く人たちもいい人ばかり。
デボラカーはバーの歌手としたらちょっと色気がたりないと思うけどそれはそれ ファンタジーだから・・・。私が一番好きなのは最後ケーリーグラントが絵を確かめに行く時の表情。個人的にはあのシーンでこの映画が星5つになりました。
恋愛集
ヒーリング・ミュージックの代表とも言えるS.E.N.S.によるドラマやCMで取り上げられた「恋愛集」と題されたラブ・ソングのベストアルバムです。
1曲目には、NHKで放送された韓国ドラマ『美しき日々』の挿入曲として評判になった「Remembering Me」が収められています。『美しき日々』は、『冬のソナタ』で日本でも有名になったチェ・ジウや、『JSA』で国際的に高い評価を受けた有名なイ・ビョンホンや、『真実』にも出演していたリュ・シウォン等がによる人気ドラマです。現代韓国のトップスターによる競演したドラマで、明るい青春を描いたラブロマンスに仕上がっています。日本でもすでに『冬のソナタ』の跡を継ぐようなドラマとして人気があります。テレビを見た人は映像を思い出しながら、この曲を聴いて、波乱万丈のドラマをもう一度思い起こしてください。
「人と時と風の中へ」は、 1993年に作曲されたオンワード「組曲」の CMソングです。
CMの映像は忘れましたが、この曲はその後もいろいろなところで流れている有名なメロディです。一度聴いたら忘れられないほど印象的なフレーズを持っています。高原を爽やかな風がさっと、通り過ぎたような感じがする曲で、日常生活に疲れたとき、心の隙間に「癒し」の風を吹きこんでくれます。
ベストアルバムらしく、他の収録曲もどこかで耳にしていますので、いかにドラマや映画やCMにS.E.N.S.の曲が沢山使用されているかと、改めて驚きました。
大切な夜に2人で聴くのも良いでしょう。疲れた心を抱いて1人で物思いにふける時にも慰めてくれます。一服の清涼剤とも言うべき、「ヒーリング・ミュージック」です。
美しいメロディとハーモニーにあふれ、自然の風や花の香りまで感じるような音楽で部屋が満たされました。
バラッド3 ~the album of LOVE~
今、私は22歳ですが、それは、私が20歳だったころ、テレビから慕情が流れてきて、なんだこのすてきな歌は、っと、、、。そう思ってあわててCDを買いに行きました。そこにあったのが、このバラット3でした。それが私のサザンとの出会いです。この中には、気になってた慕情はもちろん。名曲、真夏の果実や涙のキッス、2枚目には、愛の言霊、TSUNAMI、LOVEAFFAIR、など私の世代でも知ってるヒット曲が入っていて、即買いしました。もちろん、内容ははずれなし。こんなに良い曲があるのか、、、っと、今迄知らなかった自分を恥じるほど。もし、22歳前後で、サザンを知らない可哀相な人がいたら、このバラッド3をすすめてあげてください。その後、どんどん、桑田さんのCDを買い始めるでしょう。これほど、完成度の高いバラードを、個性的なロックを、お洒落でユーモアのある、幅広い曲を作れるのは、桑田さんだけでは?。声もしゃがれてて格好いいし。戦後日本の、最高レベルのミュージシャンだ。
COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 2 - No Disc
確かに一作目と三作目に比べて曲のインパクトは弱いですが作品の随所に使われていた曲(American Money)や一話限定(?)の曲(LIVE in Baghdad・Cats on Mars)などあることからアルバムの完成度は他の二作と比べても引けを取らないアルバムだと思います。「カウボーイビバップ」をしらない人にも聞いて欲しいアルバムだと思います。