狂骨の夢 (3) (怪COMIC)
原作も読んでいますが、登場人物の個性を
うまく反映した、綺麗な絵柄だと思います。
(画風が単純に自分好みなだけかもしれませんが。)
舞台は戦中戦後の日本で、幻想的な絵柄が魅力的で、
ついつい読み進めてしまいます。
物語は途中ですので、4巻の発売が待ち遠しいです。
もうりょうの匣(はこ)も同じ怪コミックで発売されていますが、
こちらは5巻完結でよくまとまっていると思います★
京極堂シリーズの文庫本の分厚さに
尻込みしている方は、まずこちらのコミックから
読んでみてはと思います。
映画フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?(初回限定版) [DVD]
おもちゃの国へ行くまでのくだりは結構スムーズで展開は速いのですが、おもちゃの国で楽しそうにしている様子が多い印象だった宣伝予告とは違い、到着後すぐにトイマジンの配下やトラップにかかるので、おもちゃの国!というワクワク感があまりないですね。
スゴロクで色々プリキュア達がアトラクションのようなトラップで悪戦苦闘するシーンは見ごたえあり。
ラストシーンにてピーチがエンジェルピーチにパワーアップするのですが、パワーアップしてどういう戦いをするのかワクワクしていたけど、戦う事もなく説得や決め技でフィニッシュされ終わってしまうので
衣装変えしただけじゃんって突っ込みたくなりました。
お子様が見る分には良いのだろうけど、やっぱり大人が見るにはちょっと脚本や話の展開の仕方が単調かつ
強引で楽しむのは難しいかも。。
プリキュア自体は変身シーン・戦闘シーン・キャラデザインなど大好きなんですが、やっぱりストーリー展開やキャラの言動やしぐさは子供用だな〜って感じており、つい辛口レビューになってしまいます;
狂骨の夢 (2) (怪COMIC)
今回は、色々な事が少しだけ繋がった巻だったように思います。
それより何より、薔薇十字探偵社での京極堂抜きの会合(?)が個人的にはすごく面白かったです。
絶対、京極堂がその場に居たら怒るというか呆れるだろうな…と思いました。
木場修の薔薇十字探偵に対するツッコミがいちいち面白かったので、思わずクスッと笑いました。ああ、早く続きが読みたい。
狂骨の夢 (4) (怪COMIC)
待ちに待った『狂骨の夢』第4巻です!
私は、連載をリアルタイムに読んでおりません。
それゆえ、コミック新刊が発売される日まで、
首を長くして待っているのです。(ろくろ首ではありません…念のため)
原作の「京極堂シリーズ」は、例の分厚い講談社文庫版シリーズで読了しています。
しかし、あのシリーズの原作再読は…
そんな意味でも、志水アキさんには、★★★★★の大感謝です!
私たちがわずか数十秒で読み進む漫画。
その1ページ毎に注がれる作者さんの努力に敬意を表します。
原作から描いていた自分のイメージ。その共通点との相違点を確認できる醍醐味!
(結構、ストーリーで忘れていることが多いです…)
『魍魎の匣』も魅力的でしたが、『狂骨の夢』は、さらにいい!
そして、いよいよ佳境へ!(話の進行具合の説明はヤボですね。自主規制)
第5巻が早く読みたいですね。
なお、巻末に『姑獲鳥の夏』のキャラクター・イメージラフが掲載されています。
久遠寺涼子と久遠寺梗子の対比がスゴイです…
2013年に連載スタート予定とあります。乞うご期待!
映画フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?(通常版) [DVD]
語弊があるかもしれませんが、それまでのプリキュアの映画は、
1:他の世界が悪い奴に攻められている
2:プリキュアが悪い奴をやっつける
3:大団円
というワンパターンなものでした。
今回は、他の世界に行くところまでは同じなのですが、その悪者が悪さをする原因が、おもちゃを粗末に扱って捨てた子供たちにあること。
また、プリキュアもその悪者をやっつけるのではなく、「悪いの悪いの飛んで行け」で、浄化する。
とういうところが、今までのプリキュア映画とは異なったところではないでしょうか。
「ハートキャッチプリキュア」の映画が出るまでは、歴代のプリキュア映画の中で一番好きな作品でした。