リベルタド
2007年、VELVET REVOLVERの2ndアルバムです。
アルバム本編のレビューは、割愛させていただきます。(他レビューを参照してください)
個人的な結論だけ言いますと、1st「☆5」で、このアルバム・2ndは、1stと差をつけて「☆4」です。
「VELVET REVOLVER初心者」には、1st「Contraband」をオススメします。
で、ココでは、デラックス・エディション(日本盤)に付属するDVDについて、レビューします。
DVDには、「Tierra Roja, Sangre Roja」と題された、南米ツアードキュメンタリーが収録されています。
DVDの仕様は、リージョン・オール、4:3、LPCMステレオ、日本語字幕付きです。
ドキュメントは、空港での風景、移動シーン、楽屋シーン、ファンの様子 etcが見れます。(よくあるタイプです)
で、途中にLive映像が入っていまして、バンドの状態、南米のファンの熱狂振りが見れます。
曲目は、"Do It for the Kids", "She Builds Quick Machines", "Sucker Train Blues", "Let It Roll"の4曲。
"Do It 〜", "Sucker 〜"は、1st「Contraband」収録曲、"She Builds 〜", "Let It Roll"は、2nd「Libertad」収録曲です。
演奏、パフォーマンス、音質、いずれも申し分ないです。
ドキュメント、途中のLive、全体で約29分です。
ちなみに、Live映像の(スキップによる)頭出しはできません。
DVD付きは、あくまでファン向けだと思いますので、「☆4」とさせていただきました。
(参考)
この「Libertad」は、いろいろなエディションがありますので、こだわる人は、よく調べて購入されることをオススメします。
また、「リベルタド-スーパー・デラックス・エディション(DVD付)」というのがありまして、
こちらのDVDは、上記「南米ツアー・ドキュメンタリー」、プラス、「PV・4曲」が収録されています。
コントラバンド
元Guns N' Rosesのスラッシュ,ダフ,マットの3人にStone Temple Pilotsのスコットを迎え,あとひとりギタリストを追加した5人編成としてのデビュー作.
音楽的にはGuns N' Rosesの曲そのもので,スラッシュ印のギターにどうしても耳が向いてしまいます.
スコットはSTPで一時代を築いた男だけはあり,存在感もあり,かつ良い歌詞を書いており,中でもドラッグの問題を含んだラヴ・ソング"Fall To Pieces"は秀逸.ライヴも含めて言えば,スラッシュとダフという2人が「どういうフロントマンを迎えるべきなのか?」という検討を進めた結果,W.アクセル・ローズ的な魅力ある人物として彼を選択したのが浮かび上がってくる気がします.
本作はグラミー受賞作ということなのですが,出来としてはここに集うメンバーが過去に発表した作品に比べると見劣りはします.
おまけのディスク2には,クリップ2本とそのメイキング(約20分)が収録されている.字幕なしですが,メンバー紹介(その他一人扱いのギタリストの紹介も)や撮影シーンの説明なので,見たままです.
このメンツで次があるのかは不明ですが,チェックはしておくべき1枚.なお,US盤はCCCDなので,日本盤を是非.
Contraband (CCCD)
既に発売のCDにチープトリックやエアロのカバーを加えて、シングル2曲のPVを収録するだけじゃなくてLive DVDが見たい人多いんじゃないかな。Liveは最高に良かった!