気球船探険 スタジオ・クラシック・シリーズ [DVD]
レビューを書く依頼のメールが来た時、私が書かなければ誰が書くかと言う気持ちになりました。と言うのは私はこれを買ってから、毎日一度は見ているからです。大抵のSFファンタジーにはどれを見てもハラハラする場面が必ずあって、それが魅力です。そのハラハラする恐怖感が大きい程、その後それがどう解決されるかにスリラー的魅力があり、解決されたときの安心感が大きい程、そのお話は魅力ある存在となっています。しかし、その差が大きい程見ている人にそれを耐える大きなエネルギーが必要になります。
しかし、”気球船探検”ではその恐怖感と安心感の差が小さいので、それに耐えるエネルギーは小さくて済むようです。それが毎日見ても疲れない原因の一つです。にも拘らず、見ていて場面の中に引きづり込まれるのを感じます。自分がこの中の一人になってアフリカを旅行しているような気持ちになるのです。一人一人利害が違うのに、同じ目的の主人公たちがさまざまな問題に遭遇しながら、一つ一つ解決して行くと言うジュールベルヌの世界に没頭してしまう自分を感じてしまうのです。
ジュールベルヌの最後は、主役たちがhappy endで、自然や外敵は破壊的な場面になるのですが、気球船探検の場合もそれは同じです。敵は壊滅し、気球船が破壊されます。しかし、気球船の主人公たちは幸せな最後になります。それも毎日見ていて疲れない終り方なのかも知れません。
これは子供相手に製作されているせいか、主人公たちは銃を撃つ場面はなく、撃っても弾がでなくて、自分を襲うライオンも殺さず、残虐な場面がないのがうれしいです。それが毎日見ていて飽きない原因の一つです。楽しい102分を過ごしてください。
フェルトでつくるかわいいモビール
紙で作るモビールと迷ったのですが、丈夫で長持ちしそうなフェルト版を買ってみました。
すると、材料の3ミリ、2ミリのフェルトが比較的大きな手芸店でも入手できず、ネットのお世話に…。
また、やじろべえ用のワイヤーの長さや素材についても解説があれば更によかったな〜と思いました(初心者なので)。
でも、比較的簡単で、かわいく、見栄えの良いモビールができました!
季節に合ったデザインも多く、プレゼントにもいいかな。
色を変えたりして、自分なりのアレンジも楽しめました。お勧めです!!