DIGITAL MONSTER X-EVOLUTION デジタル モンスター ゼヴォリューション [DVD]
日本やアメリカの最先端CGと比べると質に不満が出るかもしれませんがそれでもかなり良い出来です。
ストーリーも限られた時間でよく描けていると思います。
私個人の不満を上げると画質が悪い事と設定に分かりにくいところが少々あった事。
星が4つなのもこの為です。
特典にカード付ける位なら2層にして画質向上して欲しかったです。
ですがデジモンファンなら十分に楽しめるのではないでしょうか。
買って損はないと思います。
DIGITAL MONSTER X-evolution ORIGINAL SOU
当時、この原題『デジタルモンスターゼヴォリューション』という作品は劇場公開される予定で、久々のデジモン映画ということでファンは歓喜したと思いますが、結局は2005年のお正月特番扱いで一部地域のみでテレビ放送されるという、不満の残る形で登場となりました。そのため、もはや見る機会は無いと思っていましたが、同年11月にDVDで販売され、私のように、ようやく見ることのできた方も多いかもしれません。
しかし、この作品の元になった、いわゆる「X抗体デジモン」のストーリー展開によって、これまでのデジモンシリーズの方向性が根本から変わってしまい、それが原因かこれ以降のデジモンシリーズは作中通り、二つの意味で危機に瀕してしまったため、今でもファンの間で評価が分かれるところでしょう。
そんな異分子ならぬ異端児な『ゼヴォリューション』の音楽ですが、それまでのデジモン映画(初代〜フロンティア)がアニメ作品だったのに対し、今作ではフルCG映像作品となり、見た目の印象も変わりました。それに伴い、それまでのバラエティ豊かなデジモンアニメBGMとは異なり、全体的にシリアスにまとめられています。
その重厚な雰囲気のBGMは、作品の根源にある命というテーマはもとより、主人公・ドルモンが己の生存とその身に宿る真実を求め、神と揶揄される巨大な存在に立ち向かうという壮大なシーン、そして、死のふるいにかけられたデジモンたちの末路を描いた悲壮感漂うシーンをも、うまく表現されています。
しかしその反面、それまでのデジモンのアニメシリーズには欠かせなかった、和田光司さんやAiMさんによる主題歌や、デジモン進化の際に流れる挿入歌は今回無し。そのため、アニメシリーズに慣れ親しんでいると、劇中でせっかくデジモンが進化したのにイマイチ盛り上がりに欠け、そういった点で見るとやや残念ではあります。人によっては手抜きと感じるでしょう。ただ、劇中では人間(デジモンで言うところのテイマー)が登場せず、今作は「デジモンとテイマーとの絆」がテーマではないため、意図的に無しにしたのかもしれません。
収録曲の中でも断トツにおススメなのが、メインテーマ的位置づけのTr.1と29。これを聴くためだけでもこのCDを買う価値があります。個人的には、後半戦突入前に流れたTr.12、凶悪な敵の襲来とそれに奮闘する場面のTr.14、そしてTr.24の《アルファモン登場》は、劇中での直後の「オレの名はアルファモン」と言うセリフも合わせて、もう一度聴きたくなる1曲。さらに、アルファモンとオメガモンがイグドラシル中枢に向かう時に流れるTr.25、アルファモンらが覚悟を決め、最後の戦いに挑むTr.27が印象深いですね。
…と、なかなかに良曲揃いなのですが、DVD発売後もなかなかCD化されず、そもそもデジモンという作品自体がメディアから消えかかっていた当時、もうサウンドトラックなど発売されるわけがない、と私は思い込んでいたため、最近になってようやくこの存在に気づいたという体たらくでした。
最後に、あえて不満をあげるとするならば、CDの値段が高いというところでしょうか(ディアボロモンの逆襲のサントラは割と安かった気が)。とはいえ、かつてのデジモンの音楽集も同じくらいの値段でしたが、あちらは主題歌と挿入歌のTVサイズが収録されていたため、あまり割高感は感じませんでした。
さらに欲を言えば『デジモンペンデュラムX』の世界観の集大成として、ゲーム『デジモンワールドX』のBGMも収録し、お値段据え置き豪華二枚組みあたりで出して欲しかったところですが、昨今のデジモンの環境を考えると、それは叶わぬ夢ですね…
『ゼヴォリューション』を見た方以外で、このCDに興味がある方がいるかは分かりませんが、amazonにはサンプルも用意されておりますので、ぜひ試しに聴いてみてはいかがでしょうか。
Harrison's Principles of Internal Medicine, 18th Edition (2-volume set)
1949に1eが出版されて以来, 62年間で17回の改定を経た18e.
先人の知識の累積を手に入れることができると考えると, 安い買い物です.
(数年後に出る日本語訳は恐らく3万前後すると思います)
内科学の教科書としては唯一, 人から薦められます.
世界中で使用されていて, 特に母国語の医学書がないような国では原書で用いられているからか、英語は読みやすいです.
全体としては膨大ですが、各項目の量は適切で, 1 Chにつき大体20, 30分程度で読めます.
項目が多すぎるせいか目次は結構雑なので, 体系的に学ぶというよりは辞書的な使用法が主になりますが, 的を絞れば通読も無理ではないと思います.
各科の専門書には敵わないところは当然あるので, 教科書という域は脱しません.
対象読者も, 内科医が専門外のことで調べたり, あとはGPやスーパーローテ/ポリクリ中の研修医/学生でしょうか.
持ち歩きには向きません: 大きく重いうえ, 分冊間での参照とかあるので2冊一緒に用意しておきたいです.
各部の色分けなんかは17eのほうがきれいだったと思いますが, これは見た目の問題ですし人それぞれですね.
Rx部全体に黄色い網掛けが入っているなど、アクセスのし易さは向上しています.
DVDは何個か見ましたが, 実技はNEJMのビデオ講座のイメージです.
内科疾患で外科的治療もある場合, もう少し触れていてほしいと感じたことはあります.
本棚で眠らせないようなるべく頻繁に参照するようにしています.
501 Quilt Blocks: A Treasury of Patterns for Patchwork and Applique (Better Homes & Gardens Crafts)
この本の中には501ものパターンが掲載されています。自分のオリジナルの作品を作りたいな・・・なんて考えている方にはとっても参考になると思います。私はハロウィンのキルトをこの本を参考に作ってみました。イースター、ハロウィン、クリスマスをはじめ花、鳥、動物等々今まで国内の出版物にはないものも多く、目先の変わった新しい出会いがある本です。1冊持っているとキルトの世界が広がる事と思います。