BANZAI
2004年のB'zは、松本孝弘のTMGとしての活動や東京都交響楽団とのコラボ、稲葉浩志のイベント出演や初のソロツアーなど、お互いのソロ活動のスケジュールが多く発表されており、ファンの間ではしばらくB'zとしてのリリースは無いと思われていた。しかし、ファンの待望に応える形で、ここにニューシングルのリリースが実現した。以前よりCMソングとしてオンエアされリリースが待望されていた"BANZAI"である。昨年の北米ツアーのタイトルとしても冠されていたこの"BANZAI"は、まさに今のB'zの精力的な活動を象徴するかのようなスピード感あふれるロックチューン。アルバム｢GREEN｣や｢BIG MACHINE｣で表現された、B'zロックとポップ感との絶妙なバランスが楽しめる。松本のギターと稲葉のヴォーカルから思いっきり元気をもらえる一曲だ。
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これこそ喜劇なのだろう。
L.A郊外の町で起こる十数人の男女達の人間ドラマ。
一見何でもないように見えながら、複雑に絡まり始める互いの人生。
彼らは自身の人生、そして常に「誰か」の人生に生きている。
その中で苦しみ、悲しみ、怒り、幸せを覚え・・・。
そんな姿は、滑稽な程に愉快で(皮肉ってます)、人間らしい。
偶然が運命を招く様に、全ての出来事は意味が在る・・・。
そう強く思わせてくれる作品だった。
もし本当にそうだとしたら、今私がこうしてレビューを書く事が、「あなたの為」に存在する行為なのかも知れない・・・。
そして挙げておかなければならないのは、音楽の良さ。
エイミー・マン独特の味が出ていて浸れます。サウンドトラックもオススメ。
