超強力接着剤オートウエルド
エポキシ樹脂は紫外線を浴びると劣化します。
太陽のあたる場所で使用する場合は、
接着剤が完全に硬化してから塗料を塗ると、
耐久性がずっと増します。
カヌーやカヤックの製作では、
紫外線吸収剤が含まれたウレタンニスを塗ります。
ごく普通のペンキを塗っただけでも耐久性は増します。
紫外線劣化は漆などでも起こるので、しかたがないですね。
オートウエルドにはエポキシ樹脂のほかに、
なにか入っているみたいですけど、企業秘密でしょうか。
接着を強化するなにか。
興味がありますね。
レプリカントEX―キット製作からフルスクラッチまで、ゼロからはじめる美少女フィギュア (Bamboo Mook)
もはや企業カタログと化した(泣)本家レプリカントとは別口の、「作る楽しみ」を濃縮した一冊。
今までは白黒で掲載されていたみすまる★ましい氏の水着ルイズ原型作成記事を改めてフルカラーで掲載。
表紙の双子姉妹の原型作成から彩色過程までをきっちりフルカラーで順を追って説明してくれます。
内容は各作業を1か10まで細部まで追求するといったものではないのですが、重要なところはちゃんとつぼを押さえており(瞳描きの目線の合わせ方など)、「フィギュア製作の基礎を学ぶ」ことに関しての親切さ、とっつきやすさは既存のムックの中でもベスト3に入るのでは?
お値段もお手ごろですし。
個人的に物足りないと思ったのは、ポーズ付けに関してほとんど記述が無かったこと。
どんなポーズが見栄えが良いか、またキャラクターデザインの違いによるデッサン解釈の仕方(絵描きさんによって等身の取り方は大分違いますよね)など、結構重要なことだと思うのですが・・。
ちなみに、この本で原型製作に使われているのはどちらもエポキシパテです。
ファンドやポリパテ、オーブン粘土に関してはほとんど記述がありませんので、そちらを
メインに使用されているかたは注意してください。
最後に、ゴーレムかわいい!
ウェーブ・エポキシパテ(軽量タイプ)
エポキシパテをネットで購入すること自体初めてなのですが、どうやらこのウェーブの軽量パテ。結構安価なようです。私はプラモデルの改修に用いましたが、全くのオリジナルでも十分使えるのではないかと思います。
それだけ軽く、使いやすく、何より値段の割に量が多いですね。
ただ、硬化時間が短く、3時間で切削可能になり5時間ほどで完全に硬化してしまいます。まあそれが長所なのか短所なのかは使用者の技量次第ですね。
なおパテは主剤と硬化剤を必ず必要な分量だけ切り取って使いましょう。いきなり全部混ぜるとあっという間に固まって取り返しがつかなくなります。ホコリや周りの小さなゴミにも注意。