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「魔法の天使クリィミーマミ」(昭和58年7月〜昭和59年6月)OP・ED両方、「キャッツアイ」第2期(昭和59年7月〜昭和60年5月)OP、「アルペンローゼ」(昭和60年4〜12月、原作・赤石路代)OP・ED、「魔法のスター・マジカルエミ」(昭和60年6月〜昭和61年2月)OP、それに「風の谷のナウシカ」(昭和59年3月)イメージソング1曲に「アリオン(昭和61年3月)」と「天空の城ラピュタ(昭和61年8月)」それぞれのイメージソング…、あと「超時空騎団サザンクロス(昭和59年4〜9月)」「超時空世紀オーガス(昭和58年7月〜昭和59年4月)」の関連曲もありますね。
「昭和58〜61年のアニメソングからの選曲」としては上出来ですね。変に1つのアニメ・シリーズに偏ってないですし(*^_^*)。
スーパーロボット主題歌BOX+
収録曲のうち、他社の音源について
「UFO戦士ダイアポロン」の主題歌挿入歌を全曲収録したのは快挙と
言っていいと思います。殆どが初CD化ですので、マニアなら
これだけでも買う価値はあるでしょう。
他にも「闘士ゴーディアン」「冥王計画ゼオライマー」「超時空世紀オーガス02」の主題歌は
サントラや収録CDが全て廃盤ですのでこちらもうれしい収録です。
反対に「超時空世紀オーガス」「超時空騎団サザンクロス」「黄金戦士ゴールドライタン」の主題歌は
現行品のオムニバスアルバム等に収録されているので特に収録する必要は無かったかもしれません。
いちおう「超時空騎団サザンクロス」の富沢美智恵さんの歌った挿入歌2曲は以前発売された
2枚組のサントラに収録されていなかったので初CD化になります。
マニア視点で不満点を挙げるなら、「超時空世紀オーガス02」の後半主題歌2曲が
未CD化でしたのでそれを収録して欲しかったのと、「超時空騎団サザンクロス」のサントラが
かなり入手困難ですので、そちらに収録されていた他の挿入歌も入れて欲しかったと思います。
コロムビアの音源については、ロボットアニメクロニクルの収録作品以外では
長らくロボットアニメ関係のオムニバスから除外されておりました「魔動王グランゾート」が
主題歌だけですが収録されています。「電脳冒険記ウェブダイバー」の主題歌も全曲収録されましたし
「爆闘宣言ダイガンダー」は主題歌だけでなく、サントラとコロちゃんパック(カセット)にしか
収録が無かった挿入歌2曲も収録されています。
こちらについては、同じコロムビアの自社音源であれば
ロボットアニメクロニクルシリーズに全曲収録されている
「マジンガーZ」から「ビデオ戦士レザリオン」までの曲を中途半端に収録するよりは
発売時には告知があったヒカリアンシリーズの主題歌や
ソングコレクションが絶版状態の「魔動王グランゾート」「電脳冒険記ウェブダイバー」の挿入歌、
「新ガイキング」「無限戦記ポトリス」の主題歌等を優先的に入れてくれたほうが良かったと思います。
最後になりますが、やはり解説やジャケットが味気ないのが残念です。
確かにネットで情報が得られるような時代であれば解説や放送データは不要かも知れませんし
版権イラストを入れないことで版権使用料を抑えて価格が下げられるメリットがあるかも知れませんが
このように音源だけを提供して、所有欲を満たされない商品を出し続けると
益々ネット配信やレンタルにユーザーが流れていって現物のCDが売れなくなるのではないでしょうか。
昔のコロムビアのアニメ関係のCD-BOXは写真やイラストもふんだんに使っていて
解説やインタビューも読み応えがあって、これは永久に手元に置いておきたいと思わせる商品が
沢山あったと思うのですが、こういう時代になったのは少し寂しいような気もします。
超時空騎団サザンクロス DVD PERFECT COLLECTION
アニメ好きの友人に勧められてこの作品を見ました。マイナーなタイトルだったのでまったく期待せずに見たのですがこれはおもしろい!
登場するキャラクターに魅力があり、第1話から引き込まれていきます。ストーリーはありがちなパターンですが、無理がなく自然に入り込んでいきます。
これを機に次はマクロスとオーガスも見てみようかと思っています。
青春ラジメニア 20周年記念アルバム アニソン玉手箱~ひねくれの逆襲~
実は、野澤恵さんの歌う「遅れて来た勇者たち」が聴きたくて買ったところ、他にも名曲が沢山収録されていて、大満足でした。
アニメーション自体を知らなくても、内容を頭に思い浮かべられる曲が多いし、何より楽曲そのもののよさが光ってると思います。
にしても、知らない作品が多い!(笑)