スラムダンク『あれから10日後-』完全版
スラムダンクは好きです。でもこの本はあんまりでした。表紙はハードな方が良かったと思ってしまいます。本がでかくて表紙も柔らかいのでなんか安定しにくいというのが読んでみての感想です。これが完全版か〜。
コープスパーティー ブラッドカバー5
…と言う宣伝文句のブラッドカバー5、肝心の内容はチャプター5にPSP版と多少の変化があります。 ※以下ネタバレ注意※ 理科室のイベントで人体模型で捕まった後、委員長を助けるか見捨てるかでEDが分岐 宿直室(赤い扉の部屋)から別館に続く廊下の床が崩れ、哲志含めた3人がその下に落下。元はゴミ捨て場だったと思われる場所に直美が落ち、脱出出来なければ大量の虫達によって中に引きずり込まれる 以上の3つが新しいWRONG ENDとして追加されています。 中でも直美が落ちた通称「虫プール」は初代にも無かったある意味一番ホラー・スプラッターらしいイベントです 死体プールが生きた虫達になったと考えれば想像に難くありません
スラムダンク1億冊感謝記念 ファイナルイベントDVD 「SLAM DUNK 10 DAYS AFTER」
スラムダンクが終わって、10年が近くになります。
やたらとバスケ部に入部する人が多かったあのころ、みんなはスラムダンクに夢中になっていました。
でも山王戦で最終回を迎え、その後の話は、自分たちの想像の中でしか思い描くことはできませんでした。きっと、そんな話で盛り上がった人も多いはずだと思います。
このDVDには、最終回の続きが少しだけ黒板にて見ることができます。僕はそれらの黒板を見ることで、思わずたくさんの思い出があふれ出してきてしまい、感動してしまいました。
あのころ自分にとって、スラムダンクはすごい大事なものだったんだなあと、あらためて感じてしまいました。
どこまでも青く・・・(初回限定版)
いやぁこれは良い物ですよ。
ストーリーだけでなく、グラフィックもレベルが高い。
ちなみにこのソフトはPC版を一般向けに移植されたものなんですよ。
PC版は「どこまでも青く果てしないこの空の下で」
こんなかんじの題名だったきが・・
オープニングもいいですよ。
怪談新耳袋 殴り込み! <西日本編> [DVD]
東日本編が少数精鋭でしっかり怖がらせつつ、「いせ」などの存在でアクセントをつけていたのに比べると、こちらはシリーズ通して行っている関西が中心ということもあり、どうにも緊張感に欠ける。
とにかく人数が多すぎるし、次から次へと現れるゲスト、そしてミッション内容と、どれもちょっと現場で盛り上がりすぎている。東日本編「1」に近いとすれば西日本編は「2」に近い。
ギンティ小林氏による白ブリーフの少年再現や、後藤社長による朗読(これは東日本編への前振り)などは流石にどうなのだろうと思う映像。面白いのだが、ちょっと興が削がれる。
この手の横道にそれるが面白い映像は、せっかくDVDなのだから特典映像にした方が良いだろう。
かつてないほど心霊写真ネタが多く、人によっては色々疑ってしまいそうなのが気がかりだが、これ自体は割と楽しい。今まで裏方的な印象だった山口Pが活躍(朴訥で怖がりなPのキャラクターは個人的には好きだったり)していて、面白い。
「首吊り廃墟」はネタとして面白いし、語られる怪談のおぞましさや実際の現場の怖さは素晴らしいが、怪異らしい怪異がないのはちょっと残念。ここまでブリーフネタを引っ張るのもちょっと悪ノリしすぎに思える。
個人的に不気味なのは最初のホテルでのアタック。最初なので小手調べという感じではあるものの、地味故にじっくり検証し、固定カメラでじっくり収録していくことで不可解な音も撮る。これぞ殴り込み、という感じで個人的にはかなり好きなエピソード。
最後の「山の牧場」のラストはさながら「ブレアウィッチ」で、現場の緊張感と怖さが伝わってくる。2年経っての変化を確認する怖さ。新たな発見。数年おきに確認するのも面白いかも。
ただ、心霊ラップは……正直言うといまいち。面白いと言えば面白いのだが、UFOを呼びたいならこれとは別に何か知恵を絞るべきだろう。「悪ふざけ」をやるならそれと同じぐらい怖いこともやるべきで、時々そういうバランスが崩れるのが残念。
もともと悪ふざけをするのがひとつの特徴で面白さであるので、その点を指摘して「ふざけるな!」と怒るのはさすがに見当違いとしか思えないが、かといって度が過ぎるとちょっと引いてしまうのも事実。「東日本編」がそのあたりしっかりバランスが取れていたことを考えると、「西日本編」はやや評価が下がるのは致し方ない。
とはいえこの手のオカルトドキュメンタリーとしては有数の面白さであるのは間違いないし、シリーズを追ってきた人ならもう出演陣に対する愛着もあって楽しいはずだ。もし今年リリースされたのが「西日本編」だけだったら少し不満も残っただろうが、「東日本編」と合わせて一本とするなら、「最高傑作」という本人たちの弁も間違いではないと思う。
期待値が高い分色々批判はあるだろうが、続編に充分期待させるだけのクオリティは維持しているはずだ。
ちなみにギンティ小林氏の「この軍負けますよね」のコメントにはだいぶ笑わせて貰った。さすがスター。