グローフェ / グランド・キャニオン
アメリカのクラシック音楽を代表する名曲「ラプソディ・イン・ブルー」と「グランド・キャニオン」に、「ウェスト・サイド・ストーリー」を組み合わせた3曲を、若き日のバーンスタインが快演している。
1959年に録音されたバーンスタインの「ラプソディ・イン・ブルー」は、未だに「21世紀の名曲名盤」(2004年音楽之友社)第1位にランクされている名演だ。同第2位にランクされているプレヴィン指揮ピッツバーグ響盤と聴き比べてみると、ジャズ畑出身のプレヴィンが、意外に型にはまった演奏をしているのに対し、バーンスタインの方が、ずっと自由にスゥイングしている。遊び心もあり、楽しめる演奏という点では、断然、バーンスタイン盤の方に魅力がある。また、音が良いという触れ込みのプレヴィンの最新のSHM−CD盤より、「マスター・サウンド」技術で作られたこのバーンスタイン盤の方が、ずっと良く音が前に出ている。
「グランド・キャニオン」は、「アルプス交響曲」を髣髴とさせるような組曲であり、「日の出」は「アルプス交響曲」の「夜」から「日の出」にかけて、「日没」は、「日没」後の「終末」から「夜」にかけて、「豪雨」は、「嵐の前の静けさ」から「雷雨と嵐、下山」を思い起こすような曲だ。この曲のベスト盤ともいわれているドラティ指揮デトロイト響盤と聴き比べてみると、ラバのひづめのリズムがユーモラスな名曲「山路にて」ではドラティに一日の長を感じるものの、その他の曲では、全く遜色を感じない。
「ウェスト・サイド・ストーリー」は、時を経て今聴いてみると、もう、クラシック曲としても十分通用する名曲であり、「ランブル」など、「春の祭典」を思わせるところもある。名指揮者の自作自演であり、その演奏は、自家薬籠中の物だが、特に、「マンボ」での、はちきれんばかりに激しく躍動するリズム感は、とてもクラシックの指揮者とは思えないほど凄まじい。
ラスベガス―グランド・キャニオン国立公園、モニュメント・バレー、デス・バレー国立公園 (ワールドガイド―アメリカ)
定番本の最新版です。ラスベガスは変化の激しい街ですが、このガイドブックの情報は適切に更新されていておおむね正しいと思います。カジノの説明は相変わらず変ですが(特にポーカーなど)。多くの日本人が興味を持ちそうなことが丁寧にまとまっていて、現地の持ち歩きにも役立つガイドブックだと思います。
さるころの行くぞ!30日間世界一周 グランドキャニオン・イースター島編 [DVD]
最初ケーブルで観たときはテキトーなロケしてるなぁ。。。くらいの感想しかなかったんですが、 ナレーションの妙な冷たさがクセになり、次回予告が某◯トムズじゃん!?と気づいてからはDVD三巻揃えるまでになっちゃいました。
さるころさんも回を重ねるゴトに可愛らしく魅力的に見えて来て、特典映像ではちょっと大人のオンナっぽさも垣間見えるような(ほめすぎ?)
番組の構成も全編手持ちのホームビデオような映像のせいで、なんか自分もその場にいる様な感覚がしてきて気持ちいいです。 見ず知らずの三人が、旅を続けるうちに擬似家族化が進む様がこの世知辛い世の中、何か癒されますねぇ。 あとパッケージの裏のイラストといい、さるころさんの世界観がとても活かされている様です。 三周目があったら一緒に参加したいな〜
世界の空撮 ハイビジョンミュージアム [DVD]
知らない所が一杯見れます。
でも正直、一つ一つの映像が短すぎです。
ナレーションも入ってとても専門的知識が得られます。
でも、もっと長い時間をかけて見られたら良いですが…。