ドンドン解ける気象予報士合格テキスト
気象予報士試験(第34回の)を受験するにあたって、いろいろなテキスト(や問題集)を購入しました。その中で、学科試験用のメインの教科書にしたのはこの本です。
教科書的な書籍の中でこれが最もわかりやすくよくまとまっています。なんといっても文章表現がわかりやすく、内容の展開も適切です。また内容のバランスもきわめて適切です。数式の扱いも、難易度、扱う範囲の両方において適度だと思います。
この本を開けばわかると思いますが、結構大きめの文字が使われていて、図表も多く、読みやすい。にもかかわらず、他の字が小さく一見詳細に思える教科書と情報量はそう変わりません(気象予報士試験に出る範囲内では)。
最新の知識という面でも、2008年までの情報は載っていますので、他の教科書よりもましです。それ以後のもの、例えば台風の5日間予報や、竜巻ナウキャストなどは気象庁のホームページで調べておきましょう(これは最近よく出題されています)。
なお、この本は「教科書」に徹していますので、問題はあまりありません。私はこの方がコンセプトが明確でよいと感じました、
従って、別途問題集は必要で、あとはひたすら問題に取り組む。わからないところはこの本に戻る。この本で不十分なところがあればネット等で調べてこの本に書き込む。というわけで、学科(一般知識、専門知識)の教科書としてはこの本を絶対におすすめします。
補足ですが、私は教科書的な本を4冊手に入れ、すべて目を通しました。その中で今でもこの本はちょっと忘れたことがあったときの参考書として愛用しています。
もう一つ、残念なことではありますが本書には何カ所か間違いがあります。私が気がついたところはすべてネット上で正誤情報としてあげてありました。購入された方は巻末のURLをご覧になって訂正することをおすすめします(2008年以後の追加情報も載っています)
EMPEX(エンペックス) アウトドアGPS ナビゲーション ポケナビmini EX イエロー FG-0530
このGPSは、安価で、受信感度がよく、非常に優れていると思います。電池も、少なくとも半日は持つので、実用レベルにあります。ただしPCとの接続に難があるので、星4つとしました。
以前のものですと、上に少しでも陰になるものがあると衛星を捕捉できなくなり、測位できませんでした。本当にナビゲーションが必要な、迷いそうな場所で使えないということは半ば常識でした。しかし本機は立木が生い茂る里山内の薄暗い林道であってもほぼ完璧に衛星を捕捉し続け、常に居場所を測位することができたので、昔のものと比べ高い能力を有していることが分かりました。
ついでにいろいろな場所で感度を試してみましたが、窓際から2、3メートルほど離れた室内では全天の衛星をほぼ全数捕捉することができました。鉄で囲まれた電車内の通路や自動車のコンソールボックス上では、さすがに天上の衛星は無理でしたが、側方にある衛星は窓越しにほとんど捕捉できました。改めて受信感度の高さに驚かされました。キャッチフレーズの高感度アンテナはダテではないようです。
しかし、PCとの接続は、過去の遺物となりつつある通信速度の遅いシリアルポート(RS232C)であり、しかも純正の接続ケーブル(FG-5303)が非常に高価である点は減点要素です。普及率を考えるとインターフェースは上位機種と同様のUSB接続にするべきですし、安価な本体価格に比べ純正ケーブルが非常に割高感があります。
(純正品と比べGarmin社から発売されているeType 010-10206-00は若干安く、本機へ流用できます。eType + USB-RS232C変換コネクターの組み合わせは作動OKでした)
マインドコントロール2 今そこにある情報汚染
この内容の真偽のほどは、読者一人一人が検証していく必要があります。
でも、今まで考えられていなかった切り口での考え方であり、
信じられている「常識」をあえて疑って、事実のみを客観的に俯瞰して、
問題点を洗い出して、適切なソリューションを考え出すという、
「大人の行動」の必要性を、再認識しました。
まずは、一読を勧めます。
NHK気象予報士 [2012年 カレンダー]
NHK気象予報士 カレンダーは、毎年欠かさず購入しています。
今年は担当キャスターがほぼほぼ刷新されたため、とてもフレッシュな顔ぶれですね。
カレンダーの構成としては、通常仕様の2カ月毎のカレンダーに加え、
12カ月カレンダー、卓上カレンダー(多少の工作が必要ですが・・・)と、
なかなか充実した内容です。
また巻末裏面は、その時の時勢を反映した内容(歳時記など)なのですが、
この2012年版では防災メモになっています。
これは、少なからず震災の影響を受けた内容なのでしょうか。
でも、知識の一つとしても備えることは必要ですね。
お手元において、不足のない良いカレンダーだと思います。
今がわかる時代がわかる世界地図 2011年版 (SEIBIDO MOOK)
世界地図というよりも、
世界情勢の解説本だと思って購入したほうがよいでしょう。
詳しい解説はありませんが、
各国のデータが示されていたり、
(出生率、難民事情など)
おおまかな出来事が記されていたり、
(2010年11月北方領土にロシア大統領が訪問など)
いろんな国の事情が分かります。
さて問題は、いつ、どんなふうに読むか?
正直、頭から読んでいく気にはなりません。
(少なくとも私は 笑)
私の場合、普段からCNNを見ています。
日本のメディアとは違って、
日米、日中、アジア諸国以外も取り上げてくれますので、
そこで触れられた国々を調べるようにしています。
ただ、紙媒体なのでupdateされませんから、
買うなら早めに!
2010年11月くらいの出来事までは網羅されています。
(2010年11/23の北朝鮮砲撃は掲載されていません)
びっくりする知識も満載です!
スペインの平均給与は日本以上って知ってました?
一冊購入して、目に付くところにおいておけば元は取れると思いますよ☆