リトラル
リリアナの歌声は魔法。
時に優しく、時に勢いを持って歌いあげる彼女の声は、南米の自然・息吹・人々
の営みや大地の雄大さを雄弁に表現し、聞く人を温かく包み込む。
歌う哲学者、リリアナ。
歌を引き立てるギターとパーカッションの刻むリズムからも水辺の地域リトラルの様子が感じられる。
アルゼンチンのみならずウルグアイ、ブラジルと三国の河に接した地域にまつわる名曲を集め、
メルセデス・ソーサ、フィト・パエス、ルベン・ラーダ、エルメート・パスコアル
やトニーニョ・オルタなど大物アーティストたちとも共演の多いリリアナが選りすぐりの
各国アーティストをゲストに迎え構想に3年をかけた大作。
この日本盤はリリアナ自身によるセレクトの一枚盤で、日本語による詳しい解説と歌詞対訳付。
彼女の出身地リトラルがより理解できる内容。(アルゼンチン盤は2枚組)
アルゼンチン・デザイン界を牽引するアレハンドロ・ロスの手による斬新かつ美しいジャケットデザインにも注目。
参加ミュージシャン:ディエゴ・ロロン(エレキギター、7弦ギター、ボイス、コーラス)、マリアーノ・カンテーロ(打楽器、ドラム、ウドゥ、手拍子、コーラス、ボコーダー)、ルイス・ボルコフ(ベース、ベビー・ベース、ギター、コーラス、コーラス編曲、ボイス)、フェルナンド・カブレラ(歌、ギター、ハミング、ボイス)、フィト・パエス(ハモンド・オルガン)、アリズマール・ド・エスピリト・サント(朗読、7弦ギター、エレキギター、コーラス、ボイス)、ダニエル・マサ (ベース)ウーゴ・ファットルーソ (ピアノ、アコーディオン)、カルロス・アギーレ(ピアノ、アコーディオン)、デルフィーナ・アリアス(コーラス、ボイス)、ルベン・ラダ (ボイス)、リディア・ボルダ (コーラス) 他