ギターで弾きたい“小ネタ”フレーズ 四十八手 (シンコー・ミュージックMOOK)
色んなジャンルのフレーズ満載で、
会社忘年会の余興や、学校の学芸会とかで使えそう。
初心者には少し難しいですが、
聞き慣れたフレーズが弾けるようになるのは嬉しいですよ。
熟年援歌どうだ節
TBS系テレビドラマ“渡る世間は鬼ばかり”をご覧になっている方ならもうご存知でしょう、平均年齢約54歳のこのおやじバンド番組でも話題の1つにもなってきているのですが奏でる曲はとても面白い!
山本コウタローさん作詞・作曲のタイトル曲“熟年援歌どうだ節”は、ヴァン・マッコイさんの曲“ハッスル”に似たリズム感にストリングスをオーバーラップしたようなコーラス部分と、“This isおじさん”を表現している2つの意味対比する語句を並べた三味線にリードされる歌の部分とが絶妙の味を出しています。
また、原案:橋本壽賀子さん 作詞・作曲山本コウタローさんのカップリング曲“あの日の夢よ”は、ドラマをモチーフにしたフォークソングタッチの曲です。
興味をもたれた方はぜひ聴いてみて!
ちなみにおやじバンドのメンバーのご紹介です。
角野卓造さん:Guitar
佐藤B作さん :Guitar
村田雄浩さん:keyboard
山本コウタローさん:Guitar
井之上隆志さん:percussion
輝け!木曜ドラマ王 90’s
この手のオムニバスの良い所は、既に歌手活動を引退してしまった人の作品が、ひょっこり復活したりするところである。今回は、ビリー・ヒューズ(Billie Hughes)の「とどかぬ想い(Welcome To The Edge)」がそれに当たる。アメリカでもTVテーマを作曲し、歌っていた彼だが、向こうではドラマ主題歌の地位が低いため、ソロCDは日本で出たあの1作しかない(バンド時代は2作あるが)。既にシングルもアルバムも廃盤。1作だけあるコンピはCCCDになってしまったので、通常CDでの初復活は密かに嬉しい。
悲しみは雪のように/浜田省吾、PRIDE/今井美樹、There will be love there/the brilliant green 等が収録されているから、内容は悪くない。ただ、決定的に目玉となる曲がないのが問題かなぁ。もっとも木曜はバラエティ優勢で、ヒットドラマは元々少ない。あっても、刑事モノや病院モノが多く、主題歌が売れない曜日なのだ。
Sonyが音頭を取ったのに欠けているなぁ、と思ったのが、「P.S. 元気です、俊平」の主題歌 Hysteric Blueの「なぜ…」 だが、メンバーがその後、重大事件を起こしたからだろうなぁ。