SisterMAYO1号
ART JUNKIEデザインのジャケットが印象的な、暴言歌姫ことSister MAYO姉さん待望の1stアルバムです。
最もメジャーなマジレンジャーEDから昨年のアニソン紅白で歌ったしずくちゃん、全国放送ではなかったパッタ ポッタ モン太、さらにCNN時代のバラード曲「curtis creek」や放送では使われなかった幻の曲「シンケン祭り」など貴重な音源も収録されています。
(R.A.Mは次のアルバムで期待!)
特撮、アニメファンには見逃せない内容です!
マンガ 心が強くなる「般若心経」 (知的生きかた文庫)
いままでいろんな般若心経の本を読んできましたが、一番分かりやすく奥深く知ることができました。
冒頭の般若心経の訳がいままでの本の中で一番シンプルで分かりやすいです。
板尾創路とピエール瀧の考える文化 ハチ公はなぜ剥製にされたのか?
ピエールと板尾という異色のコンビが毎回異なったテーマについて独自の見解を述べていく趣向。これを読むと意外なピーエル瀧の博識ぶりが堪能できる。奈良旅行のエピソードも織り込まれ、二人の言いたい放題の展開が非常に面白い。和服姿で決めるグラビアもあり、特にピーエル瀧は本当にイイ顔している!
板尾日記7
「目には見えないけど、板尾家は4人家族になりました。」板尾創路
アマゾンの画像には帯が写っていませんが、届いた本についていた帯の
この言葉を見ただけで、ぐっと来ました。
奥さま(=文中では「ママ」と呼んでいる)に待望の命が宿った
7年目の板尾日記です。
あいかわらず忙しく日本と海外を飛び回り、その中でたまのお休みには
奥さまや親友と一緒に、または自分ひとりでリフレッシュ、
そしてどんなに忙しくても英美ちゃんのことを考え続け、
お墓に「お話しに」行く、板尾さんの毎日が書かれています。
毎日の日記はほんの数行だけど、隅々まで板尾節。
思わぬ深い言葉に考えさせられたり、思わず吹き出してしまったり。
この年の日記には東日本大震災のことも書かれています。
板尾さんが震災について思うこと、クリスマスに思ったこと、
ああ、お父さんなんだなあ…と。
毎年読んでいます。毎年読みたくなる日記です。
早くも「板尾日記8」が楽しみです。
月光ノ仮面 (ヨシモトブックス)
先日、映画『月光ノ仮面』を拝見しましたが、
頭に???が何度も浮かぶ内容であったため、
本書を購入致しました。
映画の内容が内容でしたので、本書で疑問に対して
腑に落ちる答えを得られるかどうかは甚だ不安でしたが、
映画で何がしたいのかさっぱりわからなかった、
女郎屋や最後の高座のシーンの意味をある程度掴むことができ、
(映画での例の方は登場していません)
むしろラストの高座シーンは文字で表現されると
非常に面白い表現となるシーンだなと感じ、
そこに至るまでのプロセスもなかなかのものだなと思いました。
また、話の始まりと終わりをある狂言回しが語ることによって、
物語に不思議な厚みを持たせていると思います。
総じて、本書の構成の方が『月光ノ仮面』という作品はより理解しやすく面白いと思いました。