手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~
働くことの意義を教えてくれる、小説の体裁をとった自己啓発本です。
タイトルが気になって手にしましたが、読んでみたら説教臭さが無く、沁みるように心に納まりました。
でも、文字数の割には値段が千五百円と高め。
ミステリー仕立てにしている手紙屋の正体も登場人物が少ないので簡単に絞れます。
小説云々では無く社会生活をする上での指南書として読めば良いでしょう。
第1回ギャルソンAV企画グランプリノミネート作品 トイレメーカーに就職したら先輩OLたちの放尿便器奴隷にされた僕 [DVD]
新入社員は便器になっちゃいます。
パイパンは明らかに肌の色の違う人で、他は没個性的であった。
でもその明らかなギャルな人があんまり影が薄かったなあ。
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
私が、発展途上国を旅したときの出来事ですが、
露天でみやげ物を売ってる
おばちゃんに「書いてください」とペンと紙を差し出すと困った顔をされた
ことがあった。
初等教育を受けていないので、自分の名前でさえも書くことが出来ない
ということがあったんです。まだ文盲の人は世界に溢れているんですね。
本を寄贈する。素晴らしいです。知識は本当に大切。
たまたま私たち日本人は、恵まれた環境にいるけれど、1冊の本を手に入れられない
という人たちがまだまだ世界中にいるのだということを改めて
考えさせられました。
著者はマイクロソフトでの経験と人脈をフルに活用して
信念を持ち活動していく。
奉仕活動やNPO活動をスタートしてはじめの一歩を踏み出すとき、
「私がこのような活動をしたとしても、どうせすべての人を助けることは
出来ない」
と妙に達観してしまい、それなら何もしないでおこう・・・
となってしまう人が多い中、実に素晴らしい。
著者は、苦しかったであろう経緯を、とても明るく書いており
楽しく読めました。
途中のカラー写真、かわいい子供たちの笑顔が素敵です!!!!
これからも応援していきたいですし、私たち1億2000万人の恵まれた日本人も
何らかの形で協力をしていきたいですね。
竹本淳一
就職したら男は僕一人ぼっちだった・・・。 [DVD]
女ばかりの会社に就職した男を待ち受けていたのはHな女子社員たち。
右も左も判らない新人をあの手この手で攻め立てます。
出演している女優はルックスはイマイチですがそれが逆にリアルさを増しています。
入社したばかりの若い男をおもちゃにする卓越したテクニックは見ものです。
痴女ものが好きな私のお気に入り作品です。
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない [DVD]
IT業界に就職した若者が会社に追い詰められていく様子をコミカルに描く。
極端な会社内部の人間模様に翻弄される主人公がどう成長していくのかをテーマに描かれていますが、この映画を見て思ったのは、ブラック会社だけが人を追いつめていくわけではないということです。
社会制度そのものが人を追いつめていくのです。
世界的不況による経済環境の悪化とそれに伴う会社再構築・産業のスリム化。正社員といえど、いつ解雇されるかわからない不安。生活がかかった人々の人間モラルの低下。
そして、本来ならば家族を支える立場になるはずの独立できない若者と、今まで支えてくれた家族制度の突然の崩壊。
価値観の多様化にともなうおひとりさまの増加。
無縁社会。
会社は容赦なく人を切り、助けてくれる身内も友達も恋人も誰もいない。
社会が人を追いつめていく様子が端的に表現されていると思いました。
お金もなく、助けてくれる人も誰もいないそんな殺伐とした時代になってしまったのでしょうか。お話的にはありきたりな展開で、これといって目立ったものはないけれど、現代の諸問題を包括したような作品ですね。
ブラック会社にとどまらず幅広く様々な問題を含んだ現代を象徴したような映画です。