ヴェリー・ベスト・オブ・ディープ・パープル
1970年代にロック界に大きな影響を与えたディープ パープル。その彼らの黄金期に発表された曲を中心に収録したベストアルバムが本作である「ヴェリー ベスト オブ ディープ パープル」である。また本作に収録されている1215以外の収録曲は以前に発表されたディープ パープルのベストアルバムの一つでもある「ディーペスト パープル」にも収録されている。
本作に収録されている曲は殆ど彼らの代表曲であり、12は黄金期以前の第一期のメンバー時に発表された曲で、また3~12までは第二期、即ち黄金期に1314は第3期、15は黄金期メンバー(第二期のメンバー)という初心者にも分かりやすい形で収録されている。また彼らの代表曲でもある3910はロック史に輝く名曲でもある。個人的に13は「黄金期メンバーじゃなくても大丈夫だ」!というほど彼らの情熱的な感情がサウンドとなって嫌というほど伝わってくる。またディープ パープルの一時解散の引き金となったとも言われている第三期最後のアルバムに収録されている14を聴いているとロックギターの巨匠リッチー ブラックモアが脱退したくなった気持ちが良く分かる。また第一期に発表された12は個人的に地味に思えてくるが発表当時だったころはかなり画期的だったんではないかと思う。また15は再結成時に発表された曲であるが黄金期に劣らぬ出来栄えだと個人的にそう思う。
本作はディープ パープルの名曲が一通り聴くことが出来るのでまさに彼らの最高のベストアルバムではないかと思う。また本作はディープ パープルの入門者や初心者には「まずこれを聴け。」といいたくなるほどおすすめだ。