LightWave ★ Beginners
全体的にその名の通り初心者には優しい内容です。
しかし、キャラクターに動きつける為のIKは
著者の方法では初心者には難解で作業量が多目だと感じました。
これに関してはv8から標準装備されてるIKブースターか
他書(キャラクターアニメーション等)の方が初心者向きだと思います。
神官と王の切なき日々―神官シリーズ番外編集 (ガッシュ文庫)
大好きな神官シリーズの新刊です!
それも番外編とは・・・うれしいですねぇ。
12話すべてが短編とはいえ、どれも内容が濃かったです。
幼い「らごらご」と「さしゃ」・・・
ああ。今回、表紙以外イラストが一切無しなのがとっても残念です。
(高永先生のイラストでの幼い2人が見たかったです。。。)
隠れた裏話みたいな話が、実はこんなに盛りだくさんあったとは・・・ビックリです!
ビックリと言えば・・・羅剛の母の瓏朱姫は、本当はとても情の深い芯の通った強い人でしたね。。。
永均との純愛がせつなかったです。
永均の羅剛に対する態度が、時々父親っぽい理由が初めて解りました。
(こんな話が過去にあったからなんですね。。。)
瓏朱姫が生きていれば、きっと羅剛や冴紗のよき理解者となっていたでしょうに・・・
悲しいですし、皮肉です。
花の宮の女官達は、私のお気に入りなんですが、今回もいい仕事していましたね。。。
冴紗が羅剛に風邪を移さぬようにしていた話なんかは特に・・・
あれは、もしや現代で言う「裸エプロン」ですか?(笑)
羅剛や冴紗を掌で転がしている感じがいいですね。
反面、2人に対しての深〜い母性愛も感じられます。。。
花の宮は、2人にとって唯一寛げる場所ですし。。。
羅剛と冴紗がいて、女官達がいて・・・2人の幸せの象徴かな?(愛の巣でもあるし・・・)
あと、娼婦たちのその後も分かってうれしかったです。(ほんとに相変わらず気のいい人達ですわ)
らごらごが、冴紗が何を彼女たちに言ったのか気になる所も可愛いかったし、その後、ちゃっかり惚気て帰っていく所も彼らしくて微笑ましかったです。
この番外編は、とてもお得な感じでしたが、Hがいつもより少なめなのが、ちょっとさびしかったです。。。
でも!!うれしいことに、この後もシリーズが続くとのこと・・・
次は是非とも、らぶらぶでろあまなシーンがいっぱいだと良いですねぇ。
今から、待ち遠しいです。
定本 俺節 上
『俺節 1』など、旧コミックス版のゴールドに対して、シルバーが効いている表紙はインパクト十分。漫画家・土田世紀にとって、長い間“幻の傑作”であった『俺節』が、全3巻でついに、待望の復刊を果たした。
近年の土田作品、いや、『編集王』あたりであっても、そのあたりを見慣れた目で見ると、墨をたっぷり使い、勢いを持ちつつしっかりと描き込まれた『俺節』の世界は、かなり新鮮なものとして映るかもしれない(実際、巻末に描きおろしで載っている「久しぶりに描いたコージ」は、まるで別人。いわゆる“美形キャラ”のようですらある)。
この泥くささ、この愚直なまでのまっすぐなタッチ。
その画風はそのまま、この物語の主人公であるコージの生き方と重なっている。
どんなに不器用で愚かだと言われても、俺はこの道を、こう行くしかないんだ。
そんなコージの姿に自分を重ね、胸を熱くする読者が、今回の復刊でさらに増えるであろうことは、本当にうれしい。
読めば心に小さな、枯れない花が咲く。
そしてその花は、心のどこかで、あなたをそっと、そして力強く、励まし続けるだろう。
この『定本 俺節』が、旧コミックス版をこれまで愛読してきた方はもちろん、ひとりでも多くの新しい読者の手に渡ることを、オレは心の底から祈っている(本編の内容そのものに関しては、旧コミックス版の方にいくつか―1・2・5・8・9巻―レビューを書かせていただいているので、そちらもご参照いただきたい)。
なお、復刊にあたって新たに手が加えられた様子はなく、歌手名の間違いなども含め、旧コミックス版と本編そのものの内容は同一のようである(土田氏いわく「読み返しませんでした。なんか恥ずかしくて」)。
今回、この上巻、およびそれに続く中巻の巻末には、土田氏へのメール・インタビュー、それに描きおろしの1ページが掲載される。メール・インタビューはかなり興味深い内容で、楽しい読みものとなっている。そして最終巻となる下巻の巻末には、描きおろしの近況報告漫画が収録されることになっていて、こちらも楽しみである。
FALL AGAIN
後にも先にもTRICERATOPSの中では一番気に入っているシングル。
リリース直後に聞いた際、天才メロディーメーカー和田唱の底なしの才能に改めて感銘を受けたし、
その沸き起こる思いはこの曲を聴くたび今でも変わらない。
歌詞の世界も全くひとつの名作で、真の意味でワダショの世界に嵌ることになったきっかけの曲。
後の「Jewel」や「僕らの一歩」と並んでトラセラ's 三大恋愛曲です。自分の中では。
(あ、「Finally」を入れて四天王曲かも。いや「エベレスト」を入れると五大(ry..)
カップリング曲のSilly Scandalsとの抱き合わせも絶妙で、こちらはトラセラらしいアップテンポでROCK調が全面に押し出された勢いのある曲。
この頃のトラセラの波への乗りまくりっぷりが伺えます。
とにかくこの一枚だけでもTRICERATOPSというバンドの持つ魅力がこれでもかと詰め込まれている良盤。
ジャケット表紙のワダショの横顔がなんともうつくしく、ジャケットデザイン込みで大事にしている一枚です(笑)。