BLOOD ROYAL Princess.2 ミルテ [DVD]
そんなアニメでしたね。キャプテンに酷いことされてもなお、次第に心を開いてというか、許している、そんな感じですね。
内容は予め事が進んでいるのでこれ以上書くとネタバレとなりますので、控えますが、結末はこういう始めっから不幸のどん底に居ながら、最後までそのまま、という訳じゃないんですね。
ああ、良かった。
ミルテが、咲夜がそれぞれ己れの道へ、自分で選んで進んでいくことを決心するということで、アニメにしてはなんか、スジの通った構成で良かったと思います。
BLOOD ROYAL Princess.1 咲夜 [DVD]
本当の幸せとは…生きる意味とは何か…。
そして自由とは何かをここでは語られていますね。
描写に関しては、こうもキャラクターの心理を背景として投影させる演出をしていて、ううむと感心したり、頷けるなと。
生きようとしても奴隷のごとく扱われる生活なのだが、しかしそれなりに生きる目的を見い出すことにも感心する。
アイズ・ワイド・シャット オリジナル・サウンドトラック
「EYES WIDE SHUT」公開直前、僕はまだ中学生でしたが、深夜番組の合間に何度かこの映画のCMを観て、なんだか分けの分からない色気の欠片みたいなものを感じていました。それから数年たってこの映画を観、これが非常に重要な一作であることが分かったのですが、僕がこの映画のサントラを買ったのは、やはり中学生のときに深夜に見た、あのCMの余韻を未だに引きずっていたからだと思います。JAZZとオーケストラを主に音楽界のベテランが集結し、ネリにネって案外シンプルに素晴らしいコンピが完成しました。といって昔から有名な名曲も入っています。キューブリックから学ぶべき物は絵やシナリオだけではないと思います。彼は理屈以上に感覚を重要視した人ですから、彼の選曲というのは一種のキューブリックユニバースなわけで、研究価値は十分になります。
なんとなくイメージとして「こういうのあったらカッコいいなぁ」というのを完成度高く具現化するとこういうアルバムになると思います。これはジックリ聴いても、何かの片手間に聴いても、重宝できる一作であります。
コーエー定番シリーズ ロイヤルブラッド
内政や軍事コマンドを重ねて国力を増やし、隣国へ攻め込み領土を拡げる。イマジネイションゲームとは言うが、天下統一が最終目的のシミュレーションゲームです。
ただ、その中で魔術師が登場したり、傭兵・モンスターなどを金で雇ったり、妖精が登場し国力に影響を与えたりと、コマンドを駆使して行くたびにファンタジックな要素があるという、今にして思うと単純ですが、シンプルイズベストという言葉があるように、シミュレーションゲームの基礎に忠実な非常に廃れぬ魅力を持ち続ける作品です。
また、midori(新田真澄[現・伊藤真澄]×伊藤善之)作曲による音楽が、このファンタジー世界に彩りを与えているのです。想像力の余地止まぬロイヤルブラッドは、一度プレイしてみて損はありません。
ウイニング・アグリー 読めばテニスが強くなる
相手が「こいつムカつく奴だなっ」と思うようなプレーをすることができ、いやらしく試合に勝つことができます。なので、綺麗に勝ちたい、かっこよく勝ちたい、と思ってる人には、あまりお薦めしません。勝利をどうしてもつかみたい、勝たなきゃいけない、という状況にある人には、ものすごくお薦めです。これで必ず勝つことができます。なぜなら、自分で相手を支配する方法、自分で試合をコントロールする方法を、この本は教えてくれるからです。自分と同じくらいのレベルの人、自分よりちょっと上手い人には、確実に勝てるようになります。
プレーヤーレベルの人、是非読んでみてください☆