Phil Woods & His European Rhythm Machine
アルト・サックス奏者フィル・ウッズが1970年7月5日に、当時率いていた彼のコンボ、ユーロピアン・リズム・マシーン(以下ERM)と共
に録音した作品である。彼はこの頃欧州在住で、欧州人3人と組んだ前記ERMで活動していた。活動期間は1970年をはさむ4年くらいで、
アルバムも私の知っているだけで5枚吹き込んでいるので、活発な期間だったと言える。前記作品群は常に入手容易だった訳でなく、本作
品は今回が(多分)初のCD化と思う。私はLP(ピエール・カルダン・プレゼンツとカバーに印刷)で持っていたが、CDでも欲しかったので購入した。
ERMのアルバムはオーソドックスなスタイルで演奏したものが多く(激しい部分はもちろんあるが)、全体として4ビートスタイルから外れ
たところはあまりない。その意味で本作は色々なスタイルを聴かせてくれる面白さの点で、彼らの作品中No.1である。色々なスタイルとは
(1)8ビート、(2)フリー、(3)電気サックスと電気クラリネット、等である。私は4ビート派なのでそれら全部が好きという訳ではないが、
むやみにそれらに踏み込み過ぎず、チェンジ・オブ・ペース的なのが好ましい。バンド・メンバーはいずれも名手だが、ドラマーのダニエル・
ユメールは超一流で(好録音を得て)随所で実力を発揮している。ベースのアンリ・テキシェがソロ時にメロディをハミングするのも、自由
な雰囲気を感じさせて良い。そして親分ウッズが新しい色々な方向に触手を伸ばしている点が、彼の全作品中トップ・クラスであろう。
前記の次第で最高点をつけるが、内容以外で引っかかったことを少々。カバーはLP時代のものを踏襲しているが、当時なかった赤ワクや赤文字
は好みでない。LPは見開きカバーだったが裏面がカットされたのも残念。本稿と一緒に見られるようにそれらも掲げておいた。またLPでは、
演奏の最後にウッズの子供達がパーカッションを叩いて楽しそうな声を上げていた。本CDではそれが省略されている。省略はよいが、カバー
の最後に印刷されている「WOODS' FAMILY ON SMALL PERCUSSIONS」は消しておいた方が良かった。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ [DVD]
ずいぶん昔に見た作品ですが、テーマソングと共に忘れがたい映画です。
ギャングかモチーフなのでバイオレンス基調ですが、成功とその影、友情、愛、政治など、人生そのものを深く考えさせられる深みを持っています。
時代描写も素晴らしく、綺麗ではないが、詩的とも言える映像美を感じます。
人生の機微が分かりかけてきた大人に、是非見て頂きたい作品です。
フランクフルトのフィル・ウッズとヨーロピアン・リズム・マシーン
Phil Woodsが、もっともfreeな演奏した1枚。European rhythm machineのピアニストはWoodsの熱望したGordon Beck。
Frankfurt jazz festivalのほかの出演者は、ドイツの若いFree jazzのバンドばっかりだったらしい。
ドイツの若造相手に、おまえら こんなふうにやるんだよ。と貫禄をしめしたLiveだ。
JASON DERULO
ワッチャ・セイが発表された後に、タイガー・ウッズの不倫騒動の影響で、動画などで、この曲が使われる様になり、今では世界中でタイガー・ウッズのテーマ曲として定着してしまいました! 江頭2:50のスリルと逆のパターンになりタイガー・ウッズ本人は今この曲が自分のテーマ曲として使われれる様になって今どんな気持ちなのでしょうね(笑)
特攻野郎Aチーム THE MOVIE(無敵バージョン) [Blu-ray]
本編が、劇場公開版と無敵バージョン(ディレクターズカット!?)の2つを収録。
特典映像もSD画質ではなくフルHD対応です。
吹き替えも結構凝った配役で違和感無く楽しめます。
おバカ・ドンパチ戦争映画の割には充分内容も考えられて作られている感じがしました。
無駄なラブシーンや下品なシーンも無いので家族で楽しめます。
音質・画質優先で考えるならお勧めの1枚ではないでしょうか?