体に美味しいブルガリア―ヨーグルトとハーブたっぷり 大使のキッチンで、「さあ、めしあがれ!」
デザート本だろうと手に取ったのですが、ヨーグルトのスープ、ヨーグルトのフライ、驚きのレシピが並びます。ブルガリアの町並みとともに素敵な写真がイッパイで見るだけでも十分楽しめると思います。
TRANSIT(トランジット)7号 ~東欧特集 美しい東欧 ファンタジーの翼広げて~ (講談社MOOK)
一気に東欧へ行ってみたくなりました。ヨーロッパっていうとドイツとかフランス、イタリアが候補に上がるけどこんなに魅力的なところがあるなんて知りませんでした。
共産主義の影響を強く受けているんだけど、そこに生きる人たちはとても美しく、独特な文化もしっかり存在しているんですね。
飛行機から東欧の街を撮影しているコーナーがあるのですが、いままで見た事無いアングルです。お城とか建物って上から見ることってまずありませんよね。。
そしてポートレイトも本当にきれい。まっすぐなまなざしにはっとさせられます。
旅行雑誌って結構ガイドブック的な要素で単純に情報だけ詰め込まれているのが多いけれど、TRANSITは内容がしっかりしてて心に残るし、文化や歴史といった知識も自然に入ってくる。言うまでもなく写真のクオリティは抜群。
観光地の情報が欲しければインターネットとかガイドブックで十分。単なるデータの羅列じゃなくて、体当たりで、肌で感じたことが込められている。うわべではなくて、本当に深いところまで掘り下げているんだなあ、って思います。政治的背景とか過去の歴史とか、そこに暮らす人や国のことまでひっくるめて理解してこそ「美しさ」を感じるんじゃないかなあ。読み始めたらどんどん引き込まれて気づいたら東欧マスターに、っていうくらいの内容です。心が豊かになります。
もし東欧を旅するのであれば、この東欧号を読まずしては行けないな。そしていつかはこんな旅がしてみたいな、と思います。読んでるだけでも旅している気分になっちゃうけど。
旅名人フ゛ックス120 フ゛ルカ゛リア (旅名人ブックス)
日本で情報の少ないブルガリアの魅力を伝えるガイドブック。
首都ソフィアはもちろん、世界遺産のボヤナ教会、バラ祭りで知られるカザンラク、バルカン山脈の町や村々、ネセバルなど黒海の町に至るまでとりあげている。観光スポットを紹介するだけでなく、その歴史的な背景に踏み込んでいるため旅行ガイドとしてだけでなく、ブルガリアを知るためにも役立つ一冊。
また、著者自らが撮影した美しい写真がふんだんに掲載されていているのも嬉しい。
個人的には、特に懐かしさを誘うアジア的な街並みの写真が印象的だった。
子どもに聞かせる世界の民話
字は小さく、ルビもないので 小学生だと自力で読むのは
ちょっと難しいかな、とは思いますが(本もそれなりに分厚いです)
親が読み聞かせに読むには、どの物語も、長くもなく短くもなくなので
非常に重宝しています。
載ってる物語の数もとても多いので「それ聞いたよ」と子供に言われることがないです。
これだけ世界の話が載っていると、その国の価値観や世界観が 伝わってきて
大人も読んでいてなるほどと思います。