タイドライン・ブルー 7 [DVD]
飯田馬之介監督作品は、主人公に元気な子供が出てくるというイメージがある。元気な子供たちが、画面狭しと暴れまくる。
この作品も、期待通りでした。世界から戦争をなくすための戦争をする大人と、大人の理論がおかしいと、戦争を止める方法は戦争以外にあると指摘する子供たち。そういう厄介な話を、説教臭くなく、元気に描いてます。
謎の天変地異“ハンマー・オブ・エデン”後の地球で、新国連軍や各国の思惑の錯綜するなか、子供たちのための未来という視点で、大人たちを和解に導く。
そんな、全7巻の最終巻です。
タイドライン・ブルー 4 [DVD]
まぁ、ぶっちゃけまして地味です。
映像特典として、ユリシーズの1/100モデルが実際にプールを走行させる映像が入っています。
それまで地味。
なので・・・まぁ、言われたい事は分かります。
ストーリー的にもキャラ設定的にも「健全過ぎる」って指摘がありますが、異論はございません。
でも、どんな業界でも「職人仕事」って地味なんですよ。
ある程度以上の年齢のいわゆる「通」にならないとその良さはりかいし難いとは思いますが、
継承すべき伝統文化の様な物を感じられると思います。
その地味ながらも丁寧な作りに敬意を表して星5個でお願いします。
EMOTION the Best タイドライン・ブルー DVD-BOX
ジブリっぽい作風、何処かで観た又は聞いた様な設定やセリフなど、本作独自のオリジナリティの無さは結構目に付く。人によっては「駄作」の烙印を押されかねない作品かも。
でも自分は本作が好きです!何故なら「作画と構成」がとても良いから!
作画はTVアニメにしてはしっかり動くし、キャラの躍動感も感じるし。また構成も良い。全13話で上手く纏めてる。最終話を丸々エピローグとして描いている所は好感が持てます。
まぁ作画と構成が良いから良い作品!と言ってしまう自分は、かなり重度のアニオタか(笑)人に勧められる作品、大ヒットする作品では無いです。しかし本作の作画と構成の丁寧さからは「しっかりした一つのアニメ作品を作ろう!」とする製作陣の思いは十分感じました。
評価は「普通」と「良い」の間の意味で星4つ。何て言うか「アニメ愛」を感じる事の出来るアニメ玄人向けの作品。
タイドライン・ブルー 1 [DVD]
一話からいきなり、イスラの出産シーンがかなりインパクトありました。
いや、そんなんじゃ言葉が足りないですね・・・メチャエロかったです。・・・そりゃあキールも鼻血吹きますわなw
・・・昔から思ってた事ですが、
潜水艦モノって全体的にマニア色が強いので(たとえば普通の人はピンとかアクティブ・パッシブソナーの違い、メインタンクブローとか言われても分かりませんよね・・・)、
製作者としてポリシーがなければ、ただの戦争ものの方が作りやすいんじゃないかと思います・・・だって撃って殺して吹っ飛ばしてればとりあえず見てくれますもんねぇ・・・どっかのアニメみたく。
そんな訳で、別にこの作品は結構気に入ってますし、クオリティも充分だと思いますけど、
もしそうじゃなくてもきっと自分は見ていたと思います。
タイドラインブルー EDテーマ VOICE
とりあえず、実力は申し分無しだとおもいます!!
先のCDを聴かれた方はおわかりだと思いますが、スピード感のある曲、ゆったりとした曲、どちらもイケる歌声です。
今回の曲が、どんな感じになっているか知りませんが、期待しておいても良さそうな歌手です。