パナソニック ギュット・ミニ・DX 2012年 20インチ 12Ah BE-ENMD034
坂道の多い地域に住んでいるために購入。おしゃれなHYDEE. Bとどちらにするかを悩みました。息子がまだ1歳なので前に乗せたほうが安心なのと、これから成長していく息子とお話しながら自転車に乗ることに憧れていたこと、そして3人乗り対応なので将来的に子供が増えても安心なギュットミニにしました。
小さいタイヤ、低い車体、子供乗せに徹底したデザインがかえってママチャリとして潔く、かっこよく感じます。ママチャリぽくないHYDEE.Bにずっと憧れていましたが、ギュットミニの徹底したママチャリもかえって素敵です。車体の長いところもデザインとして素敵です。
原付に乗っっていたことがあるので車体はあまり重いと感じません。坂道のないところでは変速だけで十分なので、アシストは使っていません。フレームがしっかりしているのかガタツキがなく快適な走行です。
前のチャイルドシートが足に当たることがあるので多少ガニマタになることがあります。これは残念。
デザイン、機能総じて大満足です。
猛暑のおでかけが少し楽になりました。
いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか (講談社プラスアルファ新書)
とても興味深く読みました。
僕自身、20代の女性を雇って主に30〜40代の男性をターゲットにする商売もしているので、
実感として肯ける点も多かったです。
ただし、批判として指摘したい点があります。
本書ではキャリアを持った20代女性と、管理職クラスでバリバリ仕事をしている40代男性
がモデルの前提になっているように感じます(たびたびそのようなカップルが例として登場するので)。
しかし、20代では非正規社員(フリーター含む)の割合が高く、経済的に生活が不安定なため、
経済力のある40代男性と付き合う機会が増えている(つまり、不倫関係、愛人関係、援助の関係も高い割合で含む)
という現実の経済的問題や背景からカップルになりやすいのではないでしょうか。
20代女性は若さが経済的価値を生み出すことをよくわかっているので、
キャバクラで働くコもいれば、風俗で働くコもいます。
水商売や風俗で働いていない女性にとっても、自分を高く買う男性(高く買えるだけの資本力があることが前提)
をターゲットにするのは経済合理的な戦略であって、
相手の年齢は20代であろうが、30代であろうが、40代でもかまわないが、
同世代は非正規社員が多く、これではかりに結婚しても将来不安は解決されません。
(デートも割り勘で経済的なベネフィットがありません)
20代女性は、
結婚相手には将来の生活設計が立てられる安定した職についた男性を強く求め(年齢は不問)、
恋愛相手やセックスパートナーには、自分の価値(※)を経済的対価として高く買う男性を選んでいる、
というのが僕の周囲を通じて実感している考えであり、
この本には全く抜け落ちている視点です。
※)40代男性からすれば、20代女性のリアルな体(=セックス)にはとても高い価値をおくが、
20代男性はセックスまでもちこむコミュニケーションをとても面倒と考え、
女性を口説くためにお金をかけるぐらいなら、オナニーですませた方が
金も気もつかわなくて楽(らく)という発想になる
1万人調査の属性に「年収」というファクターからの分析があれば、
本書はもっと厚みのあるものになったのにというのが、残念な点でした。
非正規社員である息子や娘を、解雇されない安定した正規社員である親が経済的面倒をみているように、
非正規社員の20代女性を、正規社員の40代男性が(精神面だけでなく)経済面からサポートしている、
というのが今の世の中に広く蔓延している、現代的不倫関係の現実なのです。
全ては経済(カネ)ときってもきれないのです。
マリリン・モンロー・ダイヤモンド・アルバム [DVD]
お買い得。
これだけ入ってこの価格、満足度は高い。おなじみの声優さんによる日本語吹き替えも全部ではないけどありますし、加えて特典映像もあります。主演では「王子と踊り子」以外は全部網羅。エキストラ的なのは除くとして、ちょい役でも抜けているのは「イヴのすべて」くらいかな…。もう半世紀以上も前の作品群ですが、鮮明によみがえった映像を通して改めて彼女の魅力に心を奪われてしまいますね。おそらく国や人種を超えて男なら誰でもそうでしょう。それとやはりコメディエンヌとして評価したい。シリアス路線も悪くはないけど、もって生まれた才能や向き不向きというのは当人の意思と必ずしも一致しないもの。当時はコメディ自体の評価が今よりずっと低かったのかなぁ、今なら彼女のパフォーマンスや演技はもっともっと高く評価されていると思うとお気の毒です。存命ならば85歳を超える人ですが、若くして謎の死を遂げたことでチャーミングでセクシーなイメージのままで永遠に人々に記憶されていることは女優冥利に尽きると思う。むろん一人の人間として幸せだったかどうかは別問題ですが…。