著者と語る『驚きの介護民俗学』 六車由実 2012.7.25

著者と語る『驚きの介護民俗学』 六車由実 2012.7.25


Yumi Muguruma 日本記者クラブ主催の「著者と語る」で、『驚きの介護民俗学』(医学書院)を執筆した六車由実さんが会見し、記者の質問に答えた。 司会 日本記者クラブ企画委員 小栗泉(日本テレビ) 六車由実さんのホームページmuguyumi.a.la9.jp 医学書院の著書のページwww.igaku-shoin.co.jp 日本記者クラブのページwww.jnpc.or.jp ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 記者による会見リポート(日本記者クラブ会報2012年8月号に掲載) 介護と民俗学をつなぐ 徘徊や同じ問いの繰り返しといった、認知症の高齢者特有のいわゆる「問題行動」も、この人の手にかかると、豊かな生活史を浮かび上がらせる魔法の杖となるようだ。 民俗学者の六車由実氏は、2008年に大学教員を辞め、09年から静岡県の特別養護老人ホームで介護職員として働き始めた。 六車氏が徹底して行うのは、高齢者からの「聞き書き」だ。細部の事実にこだわって、時にはメモをとりながらじっくり耳を傾ける。その上で、それぞれの話を「思い出の記」としてまとめ、高齢者本人とその家族に渡している。 「年寄りになって生きているなんて生き地獄だ」と言っていた高齢者が、六車氏の問いに答えるうちに、自らと社会とのつながりに気づき、自分の人生を肯定して安堵していく。六車氏は「高齢者介護は生前供養だ」という。 高齢者のためという一方で、「聞き書き」によって得た高齢者一人ひとりの「人生」が、その地域の資源や財産になるというのが六車氏の考えだ。 六車氏は、これまで交わることのなかった「介護」と「民俗学」という2つの世界それぞれに、新たな可能性を吹き込んだ。 慢性的な人手不足に悩み、トイレ介助に象徴される過酷な現場で、「介護民俗学」を広げていくことは、たやすいこと ...
神保町の古本市! 民俗学の本、複数手に入れてきた! あと生物学


進路について、凄い法律に拘ってると我ながら思うけど、そんなものより勉強したいことってたくさんあるんだ。心理学民俗学宗教言語(日本語)etc。ただ将来就きたい仕事に一番近いってだけ>法律


うーん民俗学とかジェンダー論かなぁ。後者は正直嫌いだけど理解はし易いかもしれない。


そういえばゲーム理論と考古学と民俗学の授業潜り込もうと思っててすっかり忘れてた。暇を見つけて自分で勉強するか。


だから「民族学」じゃなくて「民俗学」!!!


ゆっくり起きて朝ごはん→ダラダラ家で過ごし→お昼ごはん(バイン・ミーぽいものを作ったw)→これから、民俗学博物館に行きます。


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