きらきら研修医ーうさこvs奇行ドクター
待ってましたっ!
このシリーズ第2弾が早くもドラマ放映化と同時に発刊されました。
予想していたとおり期待を裏切らず、奇行ドクターたち、患者さんらとうさこセンセの取り巻く世界。
独特の話しことばで表現し、次から次へと押し寄せる抱腹絶倒の話題と温もりのある感動を与えてくれる本です。
オチの付け方が絶妙で、チャンチャンってゆうのではなく最後にドッカーンと来ますよ。
ドクターにしては、最近の音楽、アニメ、TV、映画、バラエティーなどなど、色んな雑学に長けてらっしゃることに驚いています。
本で見る限り、うさこセンセはナイーブな、ほんとにうさぎさんのように、おどおど、きょろきょろとしてまわりを見渡しているといったイメージですよ。
そういう行動がとっても誠実で新鮮に感じます。
でも実際は、ドククターとして責任ある重圧に加え過酷であり、患者さんや職場の人間関係も激務に相乗してつらいところもあるはずです。
それを明るく振りまき、口に出さず、ネタで落とそうというところが感心するところです。
とにかくおもしろいので、是非おススメする本です。
きらきら研修医
最高の一冊。この本の良さがわからんのがいるのだろうか。
よほど読解力が無いの以外は絶対に買いだな。
ドラマ化もされるようだがこっちは絶対に面白くないと思う。
研修医ドラマなんてありがち極まりない。なんだかんだで名前が欲しいだけなんだろう。
コミック きらきら研修医 うさこのドタバタ日記
内容はまあ、すっかり定着した感のあるコミック・エッセイ。新鮮味は余りありません。
だけど「こんな医者本当にいたら絶対嫌だなあ」と思いながらもゲラゲラ笑い転げてしまう。
特に「糖尿病ウォーキング」のエピソードは、笑い無しには読めません。
下手すりゃ自宅謹慎ものじゃねえの?とは思うけど。
仕事に思い詰めたとき、肩の力をすっと抜くには恐らくもってこい。
大真面目な内容さえ期待しなければ、買って損する本ではありません。
それにしても著者の先輩って、きれいな女性だなあ…この絵の通りだとしたら。
きらきら研修医リターンズ―あやしい患者さん来襲!
1、2巻も爆笑ものでしたが、今回もまた、パワーアップした感があり、電車の中で読んでいると笑いをこらえすぎて泣きそうになりました。
わたしも医療職なのですが、現場を知っているだけで、「いるいる!こういう患者さん!」とか、こういうこと、あるなぁ、とか、共感できる部分も多くて、ふだんのストレスが解消されました。
医療関係じゃないひとにもおすすめです。元気が出る本、まちがいなし。
こんな女医さんばかりだったらいいのになと思います。
文体も独特で、おもしろいんです。友達が、小ネタを語ってくれてるような語り口。ひとつの話も短いので、漫画を読むようにきらくに読めます(でも、オチは絶妙!)。
これからもうさこ先生を応援しま〜す。