Fruits Kiss [DVD]
年齢が若いので、オンナらしさや色っぽさを求めてはいけない。
終始、健康的な映像が続き、オカズには全くならない。
ただ、さすがに「JJ」でも活躍しているだけあって美形ではある。
蛯原有里,徳澤直子の次の世代のJJモデルとして、もう2~3年ほど寝かしておきたい。その頃にこの作品を見るとまた感慨深いであろう。
無意味姫 ~Princess MUIMY~ [DVD]
得てして期待が大きいとその分ギャップにへこむケースが多い中
期待以上の出来栄えにちょっと驚きである
ロケーションも然る事ながら抜群に画が綺麗で
その上カメラワークや構成は彼女の魅力を余す事なく伝えています
特典映像に至っても今回はちょっと趣向を凝らしてますので
いろいろと楽しめると思います
それにしても“ありんこ”こと太田在自身も引き出しを意外に持ってるなと痛感
今後の活動をとても楽しみにさせてくれた1枚です
東京・オブ・ザ・デッド-3日- [DVD]
いかにも低予算。日常の延長にいきなり、不条理な狂気!! 誰が発狂するかもわからない危機感!! これいい!
そして、苦し過ぎるストーリー展開、ありがちなオチ!!
それでも、ワタシは好きです。深夜にぼおっと酒を飲みながら観賞するには、こういういきあたりばったりの作品が最高です。大作洋画の画面情報量と長時間は、正直、キツいです。
なんといっても、女性2人がいい!!
美人で露出的、自己中心的でケンカが強く、逆境でもメゲない姉ちゃんのかっこいいこと!! すっげえーーいい! 彼女の活躍だけで、他のアラには目をつぶっちゃいます!!
主人公の彼女もなかなかで、清楚なんだけど、一緒に風呂に入りたがったり、なんとなくすりよってみたり、可愛いこと!! しかし、いつ狂うかわからない主人公をあっさり置いてっちゃうのも、なんだか、ハクジョウでいい!!
『強いオンナ』、『冷たいオンナ』に弱いです。物語を強引にひっぱちゃうくらいの。
ケナゲなオンナとか、かわいいだけのオンナとかがキャラだと、こうも楽しく観賞できません。
心のありか―心身問題の哲学入門
普段わたしたちは心の状態が行動に対して因果的に作用すると素朴に信じてはいないだろうか。
しかし、哲学の一分野である「心の哲学」では、厳密に考えていけば、どうしても心の独自の作用を擁護するのが困難だという状況になってきているという。そのような状況にあって、なんとか心独自の作用の立証を試みる、というのが本書のアウトラインだ。
本書ではまず英米哲学の重鎮ドナルド・デイヴィドソンが提唱する、物理主義を守りつつそのような世界に「スーパーヴィーニエンス」という概念を導入し心的性質を位置づける「非還元的物理主義」という立場を紹介し、その後、デイヴィドソンのようなやり方で心の作用を擁護する都合のいい立場を認めないジェグォン・キムの「機能的還元」という立場を紹介する。
その後も、デイヴィッド・ロブ、グラハム・マクドナルド、信原幸弘、柴田正良、タイラー・バージ……といった哲学者の心的因果に関する議論を旅をするようにめぐっていく。
よせばいいのに……と言いたくなるほど筆者のねらいにとって都合の悪い物理主義・還元主義が強力であることを説明した後に筆者が提唱するのは、日常心理学をヒントに「なぜその結果が生じたかを説明する力をもつもの」として心的因果を立証することである。むろん筆者はチャーチランドの日常心理学批判などはよく知っており、それについての反論も試みている。
物理主義・還元主義の立場の説明に重点が置かれているが、反面、心独自の作用をなんとか擁護したいという筆者の気持ちが伝わってくる。研究者の倫理と知的冒険を兼ね備えた好著だと思う。
太田在写真集 「ありんこ」
個人的に今、半端なく相当嵌まってるものでどんなもの(出来)でも全て受け入れてしまう云わば盲目状態です
現状では“太田 在”であればそれだけでOKなのですが
それではレヴューになりませんので敢えて書くと
年齢や立場に見合った写真集ではないと思う
ティーンエイジのタレントやアイドルが名刺代わりに出す写真集っぽく
方向性が定まらないまま作っちゃいましたみたいな感じはある
2作目、3作目と続いて出るのかどうかわからないけど
彼女本人の成長と共に次は五つ星を付けられるものを期待したい