未知との遭遇 ファイナル・カット版 [DVD]
子供の頃、星の観察が大好きだった。
冬の寒い夜でも庭で星を見ては風邪をひいたりして怒られた(笑)
夜空を見ては「きっと、これだけの星だからきっと宇宙人もいるぞ!」なんて思ってたり。
近年、映画の中で宇宙人は怖い存在としてかかれているような気がする。それはそれで、物語としては面白いのだけれど、自分の子供には「未知との遭遇」のような夢を見る事のできる映画を見せたいな〜と思う。あの不思議な旋律。SFXを見慣れていると物足りないかもしれないけど、それでも美しい宇宙船。最期に流れる「虹の彼方へ」を聞くと何故か優しく洗われた気持ちになる。
昔の映画だけど、何度でも見上げたくなる優しい夜空が、ここにはあるのだ。
未知との遭遇: 無限のセカイと有限のワタシ
著者本人が「こんな本を書くとは自分でも思っていなかった」という、ある意味「生き方指南」の本。そのベースに哲学、思想、ポップカルチャー、音楽が混ざっているのが佐々木氏らしい。それら全てを「いかに生きるか」という問題点に結びつけ、極めて論理的に、そして実直に語るその語り口が素晴らしいと思う。正しく誠実な覚悟の上に書かれた言葉に胸を打たれる。その主張そのものをすぐに理解する事は難しいし、その根拠となる哲学的論考を理解するのにも時間がかかるだろうが、だからこそ、今後長きに渡ってページを開くであろう、自分にとってはかけがえの無い本となりそうだ。おそらく批評家であると同時に音楽レーベルのオーナーでもあるという佐々木氏の立ち位置のバランスが、哲学の為の哲学、思想の為の思想に終わらせなかったのだろう。
何かを否定するのは簡単で、多様さや複雑さを肯定的に受け入れる事の方が時に難しく、自分にとっての試練となり得る事が多々ある。その肯定感をこれまでのニッポンの思想を軸に徹底的に論理的、哲学的、思想的に説明していく、その姿勢を何よりも肯定したいと思う。
ジョン・ウィリアムズ・グレイテスト・ヒッツ1969-1999
アトランタ五輪で使われていたサモン・ザ・ヒーローが聴きたくて購入しましたが、ジョン・ウィリアムズの魅力がたっぷり詰まっていて、大好きな一枚になりました!聴いていると、元気が出てきます☆
EPopMAKING~Popとの遭遇~(初回生産限定盤)(DVD付)
前作「P.O.A 〜POP ON ARRIVAL」では、BEAT CRUSADERSの名刺代わりというか、メロディーもわかりやすくて、ストレートにロックを(ポップを)やっていた気がする。少し焦って作ったせいもあったらしいが。しかし今回は待たせに待たせ、前作から2年もたった。その間にビークルはスプリット三部作、シングル三枚、大量のツアーを行い、音の幅を広げていった。そして出来上がったのが、このアルバム。とにかく盛りだくさん。これでもかという曲数。(初回版は19曲も)この中には、多少実験の度合いも高かったり、自由度が高いというか、前作よりも明らかに作りこんでる。詩も人に理解をゆだねるものもあったりする。曲をかいつまんでいくと、スレイドとまったく同じタイトル(でもカバーじゃない)で、このアルバムの勢いをそのまま感じるほどのロック「CUM ON FEEL THE NOIZE」。実験的な感覚とビークルらしさが合わさった「E.M.O」今までやったことのないヒダカの歌い方「HEY×2 LOOK×2」。初のクボタメインボーカル「PERFECT DAY」。とにかく衝撃を受ける「TREASON」。ビークルの毒が光る「MIGHTY BLOW」。歌詞が恐ろしいのにとにかくポップな「LET'S ESCAPE TOGTHER」。そして最後のビークルの叫び「ZENITH」。この5人のPOP魔法使いはどこまで行くのだろうか。限界が見えないから本当にすごい。ちなみにDVDにはまさかと思うゲストが出てるので、チェックスよろしく!
バミューダ・トライアングル
このアルバムにはローランドシーケンサMC-8、ローランドシンセサイザシステム700等、モーグ以外の音源が使われています。
聞いていても映像が思い浮かびニヤリとしてしまいます。 確信犯の様にどろろが使われていたり、地球空洞説をさり気無く用いたりしている辺りに冨田氏のSFファンとしての側面が見えるからなんですね。
LP時代では、国内盤は英文でメッセージが解読出来たんです。(当時、マイコン誌という本で解読の記事が載ってましたよ。)
逆にアメリカ盤は逆位相でカッティングされていた為、解読不可能だった事実があったんですねぇ。
当時としては高速のターベル社のカセットインターフェイスを用いれば
パソコン画面に再現出来るんです。う~ん、古い話だなぁ。
NECとかじゃ、TK-80なんてマイコンが出ていた時代。アメリカじゃ16Bit時代だったかな?。カラーモニターじゃなくてモノクローム。
おぉ!。NECじゃBS-80なんてベーシック言語が走って画面表示が出来る
キット(半田付け!)これを先のTK-80に合体させるんですね。 でもこれじゃあアルバムのメッセージは表示出来なくて・・・。そういう背景があったという事です。
手間が掛かったアルバムですから星5つ!。