TVアニメ「ぺとぺとさん」 オリジナルサウンドトラック
栗コーダーの(アニメの)サントラとしては久しぶりのCDですね。テレビ放映も音楽を楽しみながら見ていました。
公式ホームページのインタビューによると「リコーダー、控えめ」「曲、長め」とのことでしたが、確かにその通りです。「あずまんが大王」の時は曲が短めで細切れの印象でしたが、今回はたっぷり曲として楽しめますね。それにリコーダーが引っ込んでいても、おなじみの栗原節は炸裂しています!
TR14は演歌! イントロにギターがポロポロポロリンと入ってくるのには大爆笑。リコーダーが尺八のように聴こえる不思議。ぺと子ちゃんが熱唱している姿が見えてくるようです(笑)。TR18は沖縄風…って、これは主題歌の変奏ですか! ふむふむなるほど…。こぬりちゃんはかわいいし、サンバに時代劇風に、おや、シンセですか珍しい。エレキギターも熱唱してますね。聴けば聴くほど新しい発見があって楽しめますなあ。
Vol.2にはもっと楽しい隠し球があるに違いない!と期待しています。
ぺとぺとさん 第5巻 [DVD]
正直な所、4巻で微妙な不安感がしましたが、5巻で無事復活。
第8話「サマーキャンプ」では、「事故」で加藤にぺとってしまったぺと子にシンゴの心の揺れ動く様の描写が実に良かったです。
また、全体的に「ほのぼのした夏の一日」を完璧に描写。
まぁ、夏に川原でキャンプファイアーと成ればどうやっても確実にそれが可能なのですが、それを高い次元でやり遂げた感じがします。
第9話、「一日署長」では、メインは前田カンナ。
父はお金持ちっぽいのですが、ほぼ家にはおらず、孤独感を演出。
さりげなく
「カンナさんは昨日のキャンプファイアーに来なかったですが・・・」
の電話にさらりと返す父。
誰が見ても「普段からこうなんだな」と一発で分かります。
余談ですが、川澄綾子さんは、こういうのをやらせたら本当に上手いと感じました。
そして、遂にぺと子の父が登場。
どうしようもない位の貧乏。
この二人の「父」の対比が見事でアクセントが効いていました。
プラス、「取調室の小ネタ」など、要所を掴むポイントが盛りだくさんで是非ともオススメです。
ぺとぺとさん アニメ化記念 3冊セット[マウスパッド付き] ファミ通文庫
アニメの評判が高いので必然的に原作にも興味が沸くものですが、
今作は原作もアニメと同じぐらいに良い作品なのでアニメで興味を持った方には是非原作も読んでいただきたいです。
ほのぼのとした雰囲気はもちろんのこと、アニメでは描かれていなかったことや話はファンにはたまりません。
ストーリーと絵がここまで合った絵もそう無いと思います。
日頃ストレスのたまっている方はこういう本を読んでみてストレスを忘れさせるほどのほのぼの感をもらってみてください。
ぺとぺとさん 第3巻 [DVD]
パッケージは真壁ぬりえ(ぬりえちゃん)ですが、この巻のメインは沙原ちょちょ丸です。
と言うわけでカッパ妹について語るべきなので、まず。
姉妹揃ってツンデレキャラということで良いんだと思います。
(↑間違ってない自信ありますw)
それと「妹コンテスト」を本気で実行する自治体職員も中々です。
ちょっとしかでませんけど、ぬりえちゃんの「一発芸」が非常に光っています。
覆面介護師ゴージャス☆ニュードウ
元レスラーでワケありの見習い介護師ケンタロー。介護施設しおかぜ荘にやってきた彼と、介護施設しおかぜ荘で暮らす人々の時間無制限一本勝負。
決してライトではないテーマを扱った、タフなガチンコバトルですが、そこは木村航の筆、深刻なテーマを正面から見据えながらも深刻になりすぎることはなく、読了感も爽やか。
そして何よりも「幸せ」の話である。
いきたい場所を見失うな――あの人は俺にそう言った。
それさえわかっていれば、どれだけ迷っても、いつかきっとそこへたどり着ける。