Charlie and the Chocolate Factory
ウォンカ登場シーンで流れる「ウィリー・ウォンカ・ウェルカムソング」が1曲目から始まり、映画で歌われる順にオーガスタス・グループ→ベルーカ・ソルト→マイク・TV とウンパ・ルンパが歌って踊るナンバーが続きます。
その後、映画のメインタイトルが流れ、以降映画のエンドクレジットまでが順番に収録されています。
ウンパ・ルンパの歌が耳を離れなくなってしまった方は勿論、ダニー・エルフマンの繊細なメロディも余すことなく聴ける良盤です。
輸入盤のブックレットは三つ折りのカラーシートで、子供達の歌の歌詞とウォンカ・ソングの歌詞は英語で載っていますのでご心配なく。
チョコレート工場の秘密 (てのり文庫 (566C008))
名作がたくさんあるイギリスで、この本が未来の子どもたちへ残したい第一位の本だと聞き、興味が沸いて読んで見ました。
誰も(従業員すら)出入りしているのをみたことがないトッテモ不思議で、でもとびきりおいしいチョコレートを作っている工場。その工場に入ることを許されたたった5人の子ども(とその親達)の一人に選ばれたChalie。
Chalieがチョコレート工場に入った後は、こんなお菓子がホントにあったらなんて楽しいだろうと思いました。選ばれたほかの4人の子どもも個性的で、今の日本の子どもたちを代表したようなこどもばっかりで笑ってしまったし。
イギリス人の好きそうなウィットに富んだ本で、大人でも十分読み応えありです。
チョコレート工場の秘密 (児童図書館・文学の部屋)
小学生の時に読んでから、何度も何度も読み返している素晴らしい本です。なんと言っても、チョコレート工場の中には、子供なら誰でもあこがれるようなチョコレートの川を筆頭にチョコレートだらけ。チョコレート工場に行けるようになった経緯も素敵です。当時、チョコレートなど買ってもらえなかった私は、くじ付きのチョコレートにあこがれました。自分の子供にも大きくなったら絶対読んでもらいたい本です。
Willy Wonka & The Chocolate Factory: Music From The Original Soundtrack Of The Paramount Picture
映画自体すごくカッコいいんですが、改めて、このサントラを聴いていると、
効果音のカッコいい使い方や、音の遊びが改めて分かる感じに編集されていて
非常に分かりやすくまとまってます。
センスにあふれる1枚です。
Charlie and the Chocolate Factory
初めて読んだのは小学生のとき、心の片隅で「また読みたい読みたい」と思いながら本屋では児童書のコーナーも欠かさずチェックする私が再び出会ったのは大学時代、友人の部屋で。聞けば彼女にとっても『思い出の一冊』だとか。それから数年、やっと手に入れることができた折の読後感は20年前と少しも変わりませんでした。お気楽ほのぼのな話ではなく、主人公宅の困窮生活は笑えませんし、社長が工場で雇っている工員もまた意味ありです。なのに読み終わったときはなんとも言えない晴れ晴れとした気分です。余談、何の根拠もありませんが、私が今まで読んだ本で、ものを食べるときの描写が素晴らしい話はハズレがありません。チョコレートの川、見てみたいものです。