EA Best Selections ダンジョンキーパー 2
このゲームの一番の特徴は自分が悪の支配者となり、洞窟を作りそこに入ってくる勇者を倒していくということにあります。このひねくれた発想には面白いとも、つまらないとも感じませんが、「洞窟を作り、そこに入ってくる勇者を倒すという」ところはゲームをしていて非常に楽しい設定だと感じます。
この手の戦略系?【エイジオブエンパイア、信長の野望?等】ゲームでは、相手の城に攻め込んで倒さなくてはゲームが終わりません。こつこつと城の周りを強化して、お金をためて、兵を強くしていくのが好きな僕には、いつ攻め込もうか考えあぐねたり、作り終わった城の強度を試して見たくなっしてしまいます。
このゲームでは、自分の準備を十分にした後で敵をおびき寄せるようにすることができたり、自分??好きに世界を作ってゆくことができます。そうとはいっても、敵が強かったり、時間制限があったりと必ずしも簡単ではなくまさに僕のレベルに合ったような感じで満足しています。ゲームをやりこんでいる人には簡単すぎるかも知れません。
また、操作が非常にスムーズに行えるのもこのゲームが好きな理由です。
他の戦略系ゲームと比べそれぞれのオブジェクトが大きく表示されていて建物の細部の動きが見えたり、キャラクターを詳しく観察することができます。だからキャラクター1匹選択といった細かなこともてこずりません。またわかり易い操作パネルで説明書を見ずにもプレーできます。ゲームをしていて必ず出てくるような「こっちに進めそうだなと思ったのに行けなかったりとか、画面が暗くてよく見えないとかそういったストーリーに関係の無い操作の面で疑問に思ったり煩わしかったことが一度も出てきませんでした。これはひとえに操作デザイン・インターフェースデザインがきちんとされている証拠でしょう。
フェイブル II パーフェクトガイド
オールカラー。
最初の数ページは基本的なシステムの説明。
次にアルビオンというフィールドで生きていく為のアクションや生活に関しての解説が数ページ。
次に各地域のマップ。宝のありかなどが記載されています。
クエスト、サブクエストの概要、流れなど結構詳しく記載されているので、迷った時やクエストの結末などが分かるので便利です。
収集アイテムの場所も全て写真付きだし、アイテム数も丁度良い50個なので写真を参考に集める意欲が沸きます。
一つ残念な事がありました。
アイテム・物件一覧はあるものの、各地域のショップに何が売っているかなどの商品品揃えデータが無いのが残念でした。
アイテム一覧でその種類や効能は分かっても、それがどの店にあるのかというのは載っていない為、わざわざ片っ端から各街に行って店を見て回ったり…。
それが無いととても不便で、結構アイテムの品揃えって重要なのにとても残念でした。
Dungeon Keeper 2 (輸入版)
以前はwindows98で日本語版のダンジョンキーパーで遊んでいましたが、
ゲームのOS対応がXPに対応しておらず処分していました。
このゲームは輸入盤ですがXPに完全対応しており、日本語版を経験していれば
ゲームの英語表記や言葉のニュアンスがおおよそ理解でき楽しめます。
尚、グラフィックパワーの弱いノートPC等ではグラフィック
の特殊効果設定を無しにする等しないと、フリーズしたり動きが遅くなる
ことがありますので注意が必要です。
死ぬまでにやりたいゲーム1001 -ハードカバー-
本書はアメリカで出版された本の翻訳で、文字通り有史以来のテレビゲーム(PCゲームも含む)1001タイトルを挙げて、1ページに1タイトルを紹介し、ゲーム画面写真と短評をつけたものです。
選考基準について、あまり詳しく書いていないのですが、「はじめに」によると「注目されるにふさわしい面白さをもつ1001本のゲームを紹介するという目的でこの本を作った」「リストアップされている作品の多くが伝統的な種類のゲームに入るが、一風変わった作品も多く含まれている」…とあります。
選考タイトルについて、自分なりに感じたことを書いてみます。
まず、アメリカでプレイされた(できた)ゲームということで、知らないものばかりかと思いきや意外なほど、知っているものが多く含まれていました。
また、これは当然といえば当然ですが、和製PCゲームは全スルーです。
メーカーで言うと日本ファルコム、T&Eソフト、システムソフト、ゲームアーツ、光栄 等です。
巻末にメーカー別のリストがあるのですが、これを見るとアメリカのメーカーは一社で大量にランクインしている会社がほとんどありません。
ところが、日本は任天堂、カプコン、ナムコ、タイトー、スクエニ、コナミ、セガ、SCEIあたりが大量にランクインしています。
ここらへん、一度定位置を占めるとなかなかその座を奪われることのない、日本的経営の賜物でしょうか。
個人的に入っていて意外だったり嬉しかったタイトルを挙げてみます……アーコン、バルダーダッシュ、チョップリフター、ゼビウス、ガントレット、カルカソンヌ、シェンムー、零シリーズ、テイルズオブシンフォニア、ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡、バイオハザード4、地球防衛軍3、Wii Fit、ぽっちゃりプリンセス …等(あくまで評者個人の基準でのチョイスです)
最後にゲームのカタログ(それもアメリカで出版されたもの)を7000円超という価格を出して買う価値があるかどうか? ですが、それは各自で判断してもらうしかなさそうです。
ゲーム歴の長い人には記憶をたどったり、友人との話のタネにするには持って来いと言えるでしょう。逆にタイトルにあるようにこれから昔のゲームを遡ってプレイするために買っても良いのかもしれません。
(なお、英語ができる人なら原書で買うほうが格段に安いようです)
ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者
PSPのダンジョンメーカーを最近やりました。
ダンジョンを作ることに最初はどうなのと思いましたが
やればやるほどハマる。 中毒性の高いRPGです。
DSも期待大!