ボックス! プレミアム・エディション(2枚組) [DVD]
幼馴染の天才と努力家、やんちゃと秀才、天才の挫折、そしてクライマックスへという設定。笑いの部分もあるし「卓球」を「ボクシング」に置き換えたら完全に「ピンポン」だよね。まぁ、ある意味青春スポーツものの王道パターンのひとつ(?)ではありますから、それはいいでしょう。でも、残念ながら「ピンポン」にはちょっと及ばなかった印象。
なんだか色々詰め込みすぎなんだよね。それに、ネタばれかもしれませんが、特に気になったのが、谷村美月演じるマネージャーが物語中盤早い時期に死んでしまいます。それをドラマチックに描かないのは、それはそれで悪くないのですが、彼女の残したノートを意味ありげに何度も見せるシーンがありながら、ドラマとして全く機能してしていないのはイカンでしょ。
クライマックスの試合シーンは素晴らしかったです。
心臓音を多様したり、1ラウンドをワンカットで見せるとか、ぐるぐる回るカメラワークとか結構面白かったです。
宝生舞が市原隼人母親役でお好み焼き屋のおかん役が案外よかった。彼女もそんな年で、こんな役ができるのかと2重にビックリしたけど。(笑) 市原隼人は、上手いし役柄にあっているし、筋肉や動きもボクサーに見えるから相当のトレーニングをつんだんでしょうね。高良健吾は、彼もまた本作のユウキ役にしろ、「フィッシュストーリー」のパンクバンドのボーカル役にしろ、その役になり切るため努力し、ちゃんとそう見えるから凄いです。友情ドラマにこの二人のキャスティングはぴったりだったと思います。
you―香椎由宇写真集
香椎由宇さんの上品な美しさにふさわしい、おしゃれな写真集です。
水着は1種類、普通の紺のワンピースですがショット数は結構多いです。
入浴シーンもあり。
彼女の肌の美しさが伝わってきます。
雑誌スマートガールで見せたグラビアのようなエロさはありませんので、
きれいな彼女が見たい方におすすめです。
パビリオン山椒魚 プレミアムエディション [DVD]
主役はオダギリジョー(芳一)と香椎由宇(あづき)だが、真の主役は山椒魚のキンジロー。一目見て作り物と分かる代物だが(見慣れればけっこうかわいい、笑)、江戸時代にパリ万博に日本代表として出品された齢150才の動物国宝ということになっている。アキノ、みはり、日々子とあづきはキンジローを管理するサラマンドル・キンジロー財団の美人四姉妹(サラマンドルはフランス語で山椒魚の意)。
この動物国宝を管理する費用が年間数十億といわれ、国民の血税でまかなわれてる。その数十億をめぐって、第二農響などの組織が暗躍することになる。財団のキンジローが偽物というウワサがあり、過去パリ万博時に背骨を骨折したことがある(普通死ぬと想いますが、苦笑)キンジローをレントゲン撮影して骨折痕が確認できれば、真贋がはっきりするということで、若き天才レントゲン技師の芳一が(金に釣られて)担ぎ出される。
この後の展開は芳一とあづきが組織から逃避行して、いつの間にか恋に落ちてしまう(二人で吊り橋を渡っちゃったんですね)というありがちな話だが、細かいエピソードと小ネタが豊富なので、実際にご覧になって確認ください。
ウィキペディアでも驚異の左右対称な完全美人と賞賛される、美貌の香椎由宇初主演作としてすぐに予約したが、美人が一人出ただけで映画が傑作になるはずもなく映画は全くの期待はずれ。ただ香椎由宇の大人っぽい装いから、女子高生姿まで様々な衣装が楽しめる。星3つは香椎由宇の美貌に捧げた。
またオダギリジョーが、自信満々に意味不明な「名言」を何度か語る姿は、ある意味カッコイイ。彼のファンの方はその勇姿を是非楽しんで下さい。
ボックス! スタンダード・エディション [DVD]
幼馴染の天才と努力家、やんちゃと秀才、天才の挫折、そしてクライマックスへという設定。笑いの部分もあるし「卓球」を「ボクシング」に置き換えたら完全に「ピンポン」だよね。まぁ、ある意味青春スポーツものの王道パターンのひとつ(?)ではありますから、それはいいでしょう。でも、残念ながら「ピンポン」にはちょっと及ばなかった印象。
なんだか色々詰め込みすぎなんだよね。それに、ネタばれかもしれませんが、特に気になったのが、谷村美月演じるマネージャーが物語中盤早い時期に死んでしまいます。それをドラマチックに描かないのは、それはそれで悪くないのですが、彼女の残したノートを意味ありげに何度も見せるシーンがありながら、ドラマとして全く機能してしていないのはイカンでしょ。
クライマックスの試合シーンは素晴らしかったです。
心臓音を多様したり、1ラウンドをワンカットで見せるとか、ぐるぐる回るカメラワークとか結構面白かったです。
宝生舞が市原隼人母親役でお好み焼き屋のおかん役が案外よかった。彼女もそんな年で、こんな役ができるのかと2重にビックリしたけど。(笑) 市原隼人は、上手いし役柄にあっているし、筋肉や動きもボクサーに見えるから相当のトレーニングをつんだんでしょうね。高良健吾は、彼もまた本作のユウキ役にしろ、「フィッシュストーリー」のパンクバンドのボーカル役にしろ、その役になり切るため努力し、ちゃんとそう見えるから凄いです。友情ドラマにこの二人のキャスティングはぴったりだったと思います。