初音ミク plays 月光下騎士団(ムーンライダーズ)
「青空のマリー」みたいにミクが歌ってシックリする曲もあれば「やっぱ、無理があるな」と思う曲もあります。
好きな曲でちょっと不安だった「くれない埠頭」は原曲のアンニュイな感じを上手く表現してくれて嬉しい誤算でした。
もっと本家みたいに捻ったミクの声が良さそうと思えるのも何曲か・・・
それではこのアルバムの一番のウリは何か?
それはこのアルバムのアレンジに尽きます。ジャズ風あり、ビッグバンド風あり、バラエティ豊かなアレンジ。
アルバム全体を通して「この曲をこんなアレンジするのか!」と驚かせてくれます。
これだけでも買った甲斐があったというもの。
選曲に関してですが活動歴が長いこのバンドのこと、
「これぞムーンライダーズ!」と思える曲は聴く方々にとってそれこそ星の数ほどあると思いますが概ね私は納得する選曲でした。
が、初音ミクに歌って欲しい曲と「MANIA MANIERA」が好きな私としては以下の曲を次回作(有るとすれば)としてリクエストしたいです。
・マスカットココナッツバナナメロン
・スカーレットの誓い
・マニアの受難
・Kのトランク
・夏の日のオーガズム
ジャッケット裏も知ってる人はニヤッとするイラストですね
MOTHER
名作と名高いMOTHERのこれまた名作なサントラ。原作の持つ優しげな雰囲気を見事に鈴木慶一が描き出しています。この人は日本のポップスの黎明期から活躍してきた人でこのCDでもその辣腕をいかんなく発揮しています。鈴木慶一のソロアルバムとしても名作ゲームのサントラとしても聴けるある意味一粒で二度おいしいCDです。寝る前に聴くと良い夢が見れます。…多分
ムーンライダーズ 30th Premium DVD-BOX
10周年、20周年、30周年、ここまで来ると良い悪いは別にして買ってしまいます。ここまで来ると彼らの演奏を聞き、彼らの姿を見ること自体に意味があると思ってしまいます。単なるマニアの思い入れだと思うのですが、死ぬまで彼らは見ていくことになるんでしょうね。黄金の80年代をほぼリアルタイムで見てきたものとしては、それ以降の20年には物足りなさを感じているのが正直なところなのですが、まだそのまま続けている事、尚且つ、こうやってDVDで発売され続けている事に単に喜びを感じてしまいます。そして、そのまま続けて欲しいと願うだけです。でも、演奏はうまくなってますよね?「工場と微笑」は、ベストだったと思いますよ。20周年より何故か好きなんですよね。昔は、売れて欲しくないと思ったけど、こういう時代ですから、後は、ただ売れて欲しいと願い続けるだけです。是非、ご堪能ください。
チャクラ+5
このアルバムを買うのは3回目です。オリジナル盤にボーナストラックがついた以前でた盤に今回の+5と・・・やはり小川美潮のファンなので買ってしまいました。『イパネマの娘』や『魔法のチーズケーキ』など聞きたかった曲が入っていてうれしいことは嬉しいんだけど、ボーナストラックはライブ音源だから仕方がないにせよ音質が悪いです。オリジナル収録とボーナストラックの音質の差がありすぎて、ちょっと違和感があります。
また何回もボーナストラックを切り売りするのなら一枚のレアトラックスとしてアルバムを発売した方が良心的ではないでしょうか?
また数年後同じようにライブ音源を蔵出しして売り出すつもりじゃないですよね(笑)
まあその暁はまた買う自分がいるでしょう。
まさに販売戦略に乗せられているファンです(笑)