EMANON
歌詞に関して桑田さんは
赤川次郎さんを含め、好みの作家さんの作品を読みたおしていた時期だったらしく
当時かなり歌詞にも時間をかけたようです。
タイトルは、完成直前までの無題だったのをそのまま「No Name」
ひっくり返して「EMANON」としたそうです。
タイトルも含め、とてもクールな隠れた名曲だと思います。
おもいでエマノン (リュウコミックススペシャル)
鶴田謙二の描くけだるそうな女の子が魅力的。
特にカラーだと神の領域です。
(勿論、人物単体じゃなく構図や背景など全部ひっくるめて素敵)
この絵と、青春への郷愁にあふれたストーリーとが上手くマッチして、
ミニシアター系の良質な映画を思わせる切ない読後感を残す。
珠玉の名作。
さすらいエマノン(リュウコミックス)
カジシンこと梶尾真治の代表作と言っていいシリーズ。デュアル文庫での新編集バージョン、これが2冊目である。
なにしろ20年以上にわたって書き継がれているシリーズだけに、作者のエマノン像も変遷していることがうかがえる。なにしろ篇中ではララ・クロフトかチュンリーかと思わせるような大アクションまで披露してしまうのだ。カジシンはゲーム好きでも知られるけれど、エマノンは、肉体的にはフツーの女の子だと思うんだけどねえ。
しかしもちろん、種の記憶を持つ、という基本ラインは全編できっちり守られている。リリカルな筆致も健在。
EMANON さすらいエマノン Episode:1 (ロマンアルバム)
リュウ連載の「おもいでエマノン」が良かったので
迷わず購入。
ほぼ原画サイズという事なので
作者が描いた絵がこういう感じで描いたのかと感じられてイイ。
次世代へ記憶が遺伝していくという不思議な生き物「エマノン」と
子供の友情を描いています。
なぜか入浴シーンや川原でのヌードシーンが多くて
サービス過多のような気がするのはオレだけでしょうか?ww
ともあれ、エマノンが好きな人なら、このレビューを見ることなく
迷わず買っているでしょうから
あまりこのレビューは意味をなさないのかもしれないなぁ