恋のためらい(字幕スーパー版) [VHS]
大人になると、若い時のように「好き」という気持ちを
ストレートに表現することが難しくなって、
恋自体が、大人ということに縛られているような気がする。
この映画は、人を好きになることに勇気をくれる。
もう大人なのだから・・・などと縛られない、
素直な「好き」に出会えたような気がする。
恋のためらい フランキー&ジョニー [DVD]
ラブストーリーですがベタベタと甘い内容ではありません。どちらかといえば現実的です。フランキーもジョニーも、それぞれ過去に辛い思いをしており、それを背負って生きている、ごく普通の人たち。でも何故でしょう、甘ったるいラブストーリーより惹きこまれるし、とても心を打たれます。ネイサン・レイン等、脇を固める役者さんもいい味を出しているし、パチーノもコミカルな演技の合間に哀愁を漂わせたりと、中々素敵。ミシェル・ファイファーがラストで見せる演技は、もう涙なくしては見られません。適齢期を過ぎ、過去にとらわれて臆病になっている女性の弱さがひしひしと伝わってくる素晴らしい演技です。派手ではありませんが、秀作。Happy endingなのが更にいいですね。私のお気に入りの一本です。廉価版発売という事ですので、この機会に是非♪
恋のためらい愛の罪 (ラキア・スーパーエクストラ・ノベルズ)
甘い口説き文句なんて死んでも囁いてくれそうにない強面の弁護士と(「名器だ」「やらせろ」とは平気で言うんですけど)、彼に身も世もなくのぼせあがってしまうちょっと遊び人の大学生のお話。
冷静に読み返してみると、これといった大事件が起こるわけでもなく、ただただ二人の関係が少しずつ変化していく過程が描写されているだけなのですが、書き手が上手いのでしょうね。読者の興味をそらすことなく最後までドキドキさせられます。
小生意気で世慣れた、でも案外純情(単純?)な青年もいいですが、この小説の最大の魅力はなんと言っても神谷弁護士。傲慢でクールで我田引水、一方的に青年をたぶらかし(笑)翻弄しておいて、自分は仕事が最優先。・・・と書くといやな奴ですが、実は愛情表現が苦手で不器用なだけなんですね。本当は若い恋人にベタ惚れで、こんなにおまえが大事なのに何でわからないんだ!って焦れて勝手に怒り出すタイプ(はは)。
強引でオトナで、途方もなくかっこいい神谷先生にはまっちゃうことうけあいです。
恋のためらい愛の罪
甘さの中に苦さが混ざった、大人っぽいストーリーでした。(原作未読)
可愛いけどちょっとビッチでエロエロな緑川さんと、クールで大人な堀内さんの
演技が素敵でした。福山潤さんも攻めてます!
話も面白いし、エロも濃厚なのにあと一歩盛り上がりが欲しい気がする。
何が足りないのかな・・。う〜ん・・実に惜しい。
声優さんのファンだったら迷わず買いだとは思います。
恋のためらい フランキー&ジョニー [DVD]
思わずサントラCDを購入してしまった位、この作品が大好きです。
最初にこの作品に出会ったのは、いつかも思い出せないくらい前になります。
深夜のどこかのチャネルでした。最初は、単純にアル・パチーノ好きだから見始めたのですが、テープに撮っておかなかったことを後悔したのを今でも覚えています。
その頃はDVDがまだまだ多くの家庭に普及してなかった事もあってか、先にDVD発売されていましたが、金額的に安くはなく・・・この様にハッピープライスで発売されるのを心から期待していたので、本当に嬉しいです。
アル・パチーノは何となくヤクザな役が多い俳優さんですが、この作品(ある意味この映画もヤクザな役ですが)の彼とミッシェル・ファイファーが憎いほど可愛く見えました。
大人の二人がみせる、少年少女のような臆病な恋、好きになりすぎるのが恐いというミッシェル・ファイファーの気持ちを痛いほど感じました。
それこそ、純粋に恋をしたときの気持ちなのではないでしょうか?誰もが昔感じたことのある、気持ちがぎゅっとなる映画です。