ピアノ・ピュア~メモリー・オブ・2001
加羽沢美濃さんの独特のピアノアレンジによる21世紀最初のメモリー・オブ・シリーズです。
大ヒットしたMisiaの16.Everything、浜崎あゆみ、宇多田ヒカル、ゴスペラーズ、ケミストーリーなど、現在のポップシーンを代表するアーティストのヒット曲ばかりです。
でも、私の一番のお勧めはkiroroの名曲14.Best Friend。
原曲がピアノのメロディーなのですからピアノに合うのは当たり前なのですが、そこは加羽沢美濃風のアレンジが加わっていて、原曲とはまた違った魅力を引き出しています。
どの曲もオリジナルの魅力を生かしつつも、何時でも新しい魅力を引き出してくれる彼女の作品には感心させられます。
ちゅらさん2 VOL.1 [VHS]
朝ドラが放送される時間はもう学校に出かけて家にいないのですが、この「ちゅらさん」はどうしても観たくて毎日ビデオに録った思い出があります。「~さぁ」と話す恵理がかわいくて私の中では朝ドラ史上最高のヒロインだと思います。彼女の笑顔にはずいぶん元気をもらいました。幼いころの文也君との「いつか結婚しようね」という約束を信じ続け、思いが通じた時は思わず泣いてしまいました。
ちゅらさん 4 [DVD]
2001年の朝ドラに始まった「ちゅらさん」もこのパート4(2007年放映)まで作られた。朝ドラとその続編としては異例のことだ。いかに視聴者からその世界が支持されていたか、今更ながらに思う。
これほど登場人物と一緒になって泣き笑いするドラマは本当に珍しいと思う。
パート4では、パート1の和也君、パート2の紺野夫妻、パート3の辻内母娘のような劇的な展開はないが、今まであまり正面切って描かれることのなかった、おばぁと恵文の愛情が語られ、そして後半では容子・真理亜・恵理のゆんたく三姉妹の物語が描かれる。
後半の三人の繋がり、関わりは、東京・一風館での軸となっていただけに、正面から描かれて良かったと思う。特に真理亜はパート1から恵理と対照的でありながも深くつながっていただけに、彼女にスポットをあてたのは「ちゅらさん」らしい描写だったと思う。
ラスト、賞を逃した真理亜とおばぁをはじめとする面々の励まし、とても暖かく、それに対する真理亜の姿は感動的で、菅野美穂の演技もとても良かった。「ちゅらさん」の世界が凝縮された場面だったと思う。
この後、だいぶ時間が経過し、2009年に北村和夫さん(島田さん)、2011年に田中好子さんが亡くなられたことを考えれば、もう続編はないのだろう。だが、そのことを承知の上で、やっぱり今だからこそ、「ちゅらさん」の続編を観たいと思った。平良とみさんがお元気なうちに、恵達(山田孝之)も、もう一度ドラマの中で観たいと願ってやまない。
ちゅらさん 完全版 DVD-BOX
優しくされたい時や人に優しい人になりたい時、見て下さい。
人を許す心、認める心を少しでも持つようになれると思います。
「ちゅらさん」に出てくる人たちは、弱さをいっぱい持ってる人たちですが、強さと人を許して認める心を持った強い人ばかりです。
ちゅらさん―連続テレビ小説 (NHKドラマ・ガイド)
連続テレビ小説「ちゅらさん」のドラマガイドブック。この本は、ドラマが中盤から後半にかけての人気上昇。NHKのドラマガイドのなかでは今まで以上の売り上げを上げたのではないかと思う。
中身は、各出演者のインタビューが主で、主役の国仲良子のプライベート・フォトがふんだんに掲載されている。
この後、「ちゅらさんファンブック」が出たが、今なお本書の存在価値は少しも薄れる事はない。