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河村隆一 No Mic,No Speakers Concert 世界遺産アンコール遺跡群 vs Ryuichi Kawamura 神々の黄昏 [DVD]
ここ、2、3年の河村隆一『マイクレス』のライブには定評があり
ファンも待ち望んだ作品。
SET LISTから深愛〜only one〜が外れているのは
少し残念ではありますが
先日発売のTHE VOICE(ジャケットA)のDVDに収録されているので
それを持っていればなんの問題もないです。
生声で本当にここまで伝わるのか〜って思いますが
これを見れば、すごく強く心に響く作品です。
マイク使ってんじゃないの?って思うかも知れませんが
一切使っていませんよ。
わたしは当然予約買いします。
LUNA SEAのRYUICHIじゃなく
ヴォーカリスト河村隆一の素晴らしさを知ることができる作品で
まさに買いです。
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LOVE
難しい理屈など抜きにして、とにかくいい曲ばかりだ。「BEAT」、「I LOVE YOU」をはじめ、ポップで聴きやすい何となく親しみを感じてしまう楽曲ばかりだ。それにとても爽やかな印象が残るのもいい。ライブも観に行ったことがあるが、歌もかなり上手い。ナルシストとか、とっつきにくいイメージなどを彼にもってる人もいるだろうが(自分も最初はそうだった・・・)、このアルバムをじっくり聴いてみれば、そんなイメージは無くなると思う。純粋にまっすぐに人の心の喜び、哀しみ、痛みを歌う河村隆一に、とても温かい人間味を感じてしまうのだ。ラスト「HOPE」でそれはよりいっそう大きく感じられた・・・。
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君の泪は銀色の風
この本を読めば河村隆一の世界がわかってしまいます。一つのテーマが「風」です。目に見えない風に乗って愛する人のところまで行きたいという、まるで絵本とも思ってしまうような、そんな幻想的な世界を創り出しています。それに河村隆一の音楽の根底に流れている「愛」という、普遍的な形のないものを見事に表現しています。河村隆一のことをよく知らないひとが初めて読むとナルシズムのかたまりのように感じられるかもしれませんが、それが河村隆一なのです。何度か読むと彼の世界観が見えてきますよ。ぜひとも読んでみてください!!
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LUNATIC TOKYO~1995・12・23 TOKYO DOME~ [VHS]
いつ何回見ても心が熱く踊ります。
バンドってカッコイイ!、ライブっていい!、そう思わせてくれる作品です。
ルナシーは私の青春の一部です。
どういうわけか音楽というのは、中学生くらいに影響を受けたものが支配的に自分の音楽に作用しますよね?
そういう理由からかもしれませんが、ルナシーのライブを見ると、懐かしく心が和み、そして、沸々と情熱がよみがえり元気になれます。
同世代の人であれば、きっと同じだと思います。
きっと何か力を与えてくれるでしょう!
お勧めです!
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出逢い―この熱が冷めてしまう前に
今から10年ほど前に読みました。ガラスのメロディと一緒に読んだのですが、私はこっちの方が好きです。家族のこととか、恋愛のこととか、隆一の実体験を元に書かれていると思われます。当時理解できない箇所もありましたが、感情移入してしまい泣いた記憶があります。ファンの方には絶対お薦めです。