星雲仮面マシンマン VOL.1 [DVD]
「バイクロッサー」と合わせて、ソフトウェア化を切望していました(LD、ビデオは編集もので見れましたが)。今の「この」ご時世、ある意味、こうした王道ヒーローものが本当に求められているのかもしれません。当時、新聞でタイトルを見たとき、「アニメなのかヒーローものなのか」本当に分からず、OPで原作者のクレジットを確認したときのショック、というか、うれしいんだけど、なんか他のヒーローと比べると「口が見えてるし、野暮ったいな...もう今をときめいてないのかもな....」なんて思ったものでした。実はそこがミソなのは後になればなるほどわかってくる、この辺が石ノ森ヒーローなんでしょうね。熱いレビューが次々に寄せられることでしょう、実はDVDも手にせず、単純にリリースされたことを喜んで入力しました。「新しい」石ノ森ファンがきっと生まれていくことでしょう。
星雲・星団観察ガイドブック―いろいろな望遠鏡による見え方がわかる
私は1979年版のお世話になりましたが、天体望遠鏡を使った星空案内には最高の一冊です。今でも常時車に積んであります。ぜひ手もとに置いてひもときながらDeep skyを堪能していただきたいと思います。対象天体の探し方についても詳しく案内がありますので、初心者の方は(あれでもない、これでもないと)楽しみながら観望に浸ってください。あっという間に一晩が過ぎてしまいます。
星雲仮面マシンマン VOL.2 [DVD]
子供の頃見た中で、一番ダサくて一番好きなヒーローです。1巻の冊子に記載されている石ノ森先生のこの作品への思い入れや、2巻の冊子に掲載されている石ノ森先生の原画を見て、またまた好きになりました。考えてみると機能的な変形マシン、可憐なヒロイン、勇壮なテーマソングと音楽、というふうに非のうちどころがありません。中でも特筆したいのは、戦闘員の邪魔しない戦闘シーンです。何故毎回やっつけられている戦闘員を懲りずにぶつけてくるのか?悪の組織の知能を疑うわけですが、この作品の敵はほぼ一人(もしくは一体)。そのため
息もつかせぬスピーディーかつ騎士道精神にのっとった闘いを見ることができます。同時期の宇宙刑事に比べて明らかに低予算な作品ですが、それを逆手にとって、ヒーローとは装備や背景ではないということを雄弁に語ってくれている名作だと思います。
星雲星団ウォッチング―エリア別ガイドマップ
この本は現在最もすぐれた星雲や星団のガイドブックです。紹介している一つ一つの星雲星団には写真がついています。また、(望遠鏡に付属するファインダーの視野と大抵一致する)星雲星団付近の7度のチャート図が、さらに左のページにはより広い範囲の45度の星図とさらに広く星空を描いた星図が載っており、星雲星団を極めて効率的に探すことができます。
この本があれば、口径6cm以上の望遠鏡を持っていて、それで暗い星空を見ることができる人であれば十分楽しめると思います。もちろん肉眼や双眼鏡で楽しめる対象も書かれています。
メシエ天体は網羅しており、他の本では星図でのみ示されて、実際にどこにあるのか明確でない天体もきちんと写真で記述されていることは、あたりまえとはいえ素晴らしいことではないでしょうか。
口径30cm以上の望遠鏡を持っていて、暗い夜空を見ることができる人は、この本では物足りなくなるはずです。そのような人には洋書ですが「The Night Sky Observer's Guide Ver1&2」をお勧めします。
素材辞典 Vol.70 星空と宇宙編
図鑑などでみかける星雲・星団の画像や彗星、月と景色の画像、ハッブル望遠鏡が捉えた深宇宙の中の天体画像、
美しい景色と星空をあわせたいわゆる「星景写真」と、幅広い天体画像のイメージが納められています。
星景写真も、星空が思い切り主役!なものもあれば控えめなものもあり、用途によって選びやすい素材が
揃っていて、これひとつ購入すればある程度は事足りてしまうかもしれません。
さすが素材辞典シリーズ!というカンジですね。