淑女は何を忘れたか [VHS]
舞台は1930年代の東京・山の手のブルジョア家庭。職場ではエラそうにしている大学教授の亭主(斎藤達雄)も、家では口うるさい妻(栗島すみ子)にいつも押され気味。そこへちょいワル娘の姪(桑野通子)が訪ねて来る。桑野は恐妻家の斎藤に、旦那としての威厳を示せと言うが…。
亭主は妻に威厳を示すべきか、花を持たせるべきか?家庭内の小事件をコメディータッチで描く本作の答えは「必要な時だけ威厳を示し、いつもは花を持たせなさい」でした。昭和戦前期の当時も、こんな恐妻家の亭主は案外多かったんでしょうね。
また本作は、軽妙なセリフの掛け合いを楽しみながら、1930年代のブルジョア家庭の日常をかいま見れる喜びに満ちています。それにしても、西銀座のバーで、ソフト帽を斜めにかぶって飲んでいる桑野のカッコよさにはしびれました。これぞイメージ通りのモダン・ガールですね。
プレゼントは真珠 3 (花とゆめCOMICS)
今回の冒頭のお話に坊ちゃまのお父上が登場〜♪
似たもの親子でした(^ー^;)
その話で発覚したのが毒舌召使男子が坊ちゃまより二才も年下だったということ!!
・・・いつもいつも年下の、それも召使にぼろ糞な事を言われていたのね、坊ちゃま(泣)
二人の友人たちに振り回されドタバタした日々を送りながらも
真珠の事を本気で好きなんだと気づく坊ちゃまに新たなる展開が・・・!!
話の内容のテンションは維持しているし
気になるところで終わっているので次巻も楽しみです。
ベスト・オブ・ベスト/日本の名歌
瀧廉太郎作曲の「荒城の月」「花」「箱根八里」、山田耕筰作曲の「この道」「からたちの花」など日本の古典的歌曲を始め、珠玉の作品を集めたと言える歌曲集です。この4枚組に収められた115曲は、後世に歌い継いで欲しい曲が沢山含まれていました。懐かしの小学唱歌や童謡も多く含まれていますので、幅広い年代に愛される企画だと思いました。
収録されている声楽家も素晴らしいメンバーでした。立川清登、伊藤京子、中沢桂、松本美和子、澤畑恵美、中村邦子、木村宏子、中村健、永田峰雄、斎藤昌子、吉田浩之、本宮寛子、そして関西を中心に活躍しながら、今や全国的な活動を広げている三原剛、畑儀文、そして日本の声楽界における重鎮・畑中良輔の「沙羅」の名唱を聞くことができます。ここに収録された何人かの声楽家の声を聴きましたが、CDとして聞くとそれぞれの発声法における個性の違いが結構分かり、新たな発見がありました。
録音年代が書かれていません。結構幅広い年代にまたがっているとは思いますが、聴感上の支障はなかったですね。ピアノ伴奏は、声楽、合唱伴奏に多くの録音を残している三浦洋一、浅井道子によるものが大半ですが、他に青島広志、塚田佳男、藤井孝子という名も見えますので、安定した音楽が展開されています。
これらの録音の貴重さは、何人かの方がすでに鬼籍に入られていることから日本の声楽家の歩みという点から見ても歴史的な価値を見出します。
全曲とも解説が書かれていますし、小山晃氏による声楽家の紹介も詳しいものでした。ただ出来れば伴奏のピアニストの紹介があっても良かったかな、と愛好家の一人として思います。
るろうに剣心 キャラポスコレクション BOX
1BOXで16種揃いました
1枚の大きさは182mm×515mmです
予約段階ではほとんどのショップで取り扱いがなかったり完売してましたが、今月に入って並び始めた様子
今年はるろ剣がまた盛り上がる年だと思いますので、欲しい方は早めに購入した方が良いかも?
作画は中嶋敦子さんなのでしょうか(分かりませんが)
全体的にキラキラした作画です
やや女性向寄りなデザインなので好みは分かれそうです
私はこの作画でもOKなのでキャラポスの発売は素直に嬉しいです
もっとグッズが増えてくれると良いですね