大槍葦人自選画集 LITTLE WORLD PINK【書籍】
以前書かれたレビューが非常に辛口だったので、補足させて頂きます。
モザイクが掛かっているのは、「局部」のみで、モザイクが「局部」を隠す程度です。
(個人的には、アダルトゲームのエロ絵程度だと思いますが、個人差はあると思います。)
「局部」が描かれていない「絵」については、モザイクはかかっていません。
作者がお好きで、多少のモザイクは気にならず、懐事情が許す(定価より高くなっています)なら、買っても、それほど不満はないと思います。
それと、箱が透明プラスチックなので、ちょっとした遊ぶがあります。(エロではありませんが)
ネイティブクリエイターズコレクション モルディナ王女 1/7 完成品フィギュア
女に美少女は描けない。
と言ったのは誰でしょう?
このフィギュアのポイントは「たわわで豊満なフリル表現」に尽きると思います。
どんな可愛らしいお顔と肢体をデザインされたフィギュアも、フリルが可愛らしくないと可愛さ半減です。
固いフリルなんてイヤだーーーーーーーーーーーーー!
それが、大槍葦人氏のほんわかしたイラストの空気感を二次元から2.5次元で本当に可愛らしくデコレーションされています。
実際、フリルのスカート部分はゴム素材で付け外しがし易いようにとの配慮だと思いますが、それが功を奏しましたね!
フリルだけではありません。大槍氏のイラストの難しいであろう表情も、よく表現されています。
ただ、お口の縁が黒っぽいのが気になります。
あとはボディ、お尻なんか、イケナイ人が買っては本当にいけません!てな程にイケマセン(笑)
ネイティブならではの大事なトコロ表現はやはりネイティブです。
あとはバニガに変身できるこの王女様ですが、ウサギさんの方がもっとイケマセン!
ここまで書くと完璧に見える王女様ですが、
やはり個体差はあるらしく、一本前髪がツツ、と垂れている部分がどうも曲がっていたりしているようです。
そこは、ドライヤー等で温めてお好きなように処理するのがいいと思います。
台座はホワホワの高級感ある造りですが、逆毛立てると安っぽく見えます;
この台座でどの程度コストが掛かってあの値段になったかは分かりませんが、妥当なお値段だと思います。
あとは、以前も書きましたが、色移り。改善されて、色移りしてしまう部分には、(王冠、ウサ耳、尻尾)磁石が内臓されたりと、
どんどん質が向上しているのが伺えます。
しかし可愛い女の子には逆らえません!
英雄*戦姫 ビジュアルファンブック【書籍】 ※こちらの商品にCD-ROMは付きません
他社のように出版社に編集を委託して出されているビジュアルファンブックのような、作品の内容の詳しい解説や掘り下げなどはありません。書き下ろしも表紙のみで、ただ既出のものを纏めただけの資料といった感じでした。
横綴じで1ページに絵1枚が基本なので作中の絵は大きいです。なので販促特典テレカなど拡大されて嬉しいものもあります。逆に縦B5下敷きの絵などは方向違いのために縮小されたり、雑誌掲載のピンナップなどの縦の絵も基本1枚で載せているので左右に余白が多く見られます。もう少し融通を効かせられなかったんでしょうか。
そしてカバーが透明の薄いプラ製で傷がつきやすく、A4変形の横綴じなので本棚への収まりも悪いため綺麗に保存にするには気を使うことになると思います。
正直ゲームのCGモードをペーパーにしただけで、ビジュアル集ではあるが、どのあたりがファンブックなのかというのが率直な感想でした。
価格ほどの内容は感じられませんが、それでも絵が好きなので星3。大甘です。
「北へ。」NOCCHI ART WORKS
「LITTLE WHITE」収録分の再録をはじめとして、CDやOVAのジャケット、小説版のカバーや挿絵等々、あちこちに分散していた作品が一冊に纏まったという意味では「集大成」と言っていいかもしれません。
しかし、他の方のレビューにもありますように、「LITTLE WHITE」にあったようなNOCCHI氏のインタビュー等は無く、今までの作品を一通りフォローしている人にはもの足りないかもしれません。それに、こうして集まると、「DD」以降の作品の少なさが際立ってしまうというか。
それと、各作品の出典が殆ど記載されていないのも不親切かと思います。記載されているページを見落としたのかと思って探してしまいました(笑)。というか、何故か数点だけ出典が記載されているのが謎なんですが。