ひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟(通常版)
まず、良かったと思う部分を。
DSなのでどこでも遊べて、便利です。CGもたくさん増えて、迫力がありました。
ボイスが所々にあるのが個人的に良かったです。祭はフルボイスでそれも良かったんですが、ボイスを聞きながらだと時間が掛かって、プレイ時間が長引くので、DS版の方が好きです。
そして少し批評を。
立て持ちはちょっと手が疲れます。立て持ちの
発想は良いんですけどね。あとシステムが複雑でした。攻略サイト等を見ないと達成率100%は難しいです。
新品じゃなくてもいい人は中古をオススメします。
批判が多いですが、個人的には楽しめました。
染伝し編は面白かったです。お疲れ様会がネタバレになってるって方がいましたが、始めて『ひぐらし』をプレイする人にはちょっとしたヒントになると思います。
私は祭よりこちらをオススメします。
始めての方は楽しめるかもですが、原作からプレイされてる方は、不満のある内容かもしれません。
原作ファンの方は、「原作は必ずやったほうがいい」とほとんどの方が
おっしゃいます。
それはもちろんなのですが、中には「原作をやってない人はひぐらしファンじゃない」みたいな事をおっしゃる方もいらっしゃいます。
私の家庭は貧しいため、パソコン一つ買えません。しかしその分、アニメや漫画を見てPS2をやってきました。ひぐらしは私も大好きで素晴らしい作品だと思います。この作品のおかげで、人生感が大きく変わりました。ですから原作未プレイでも、ファンと認めてもらいたいですし、こういうふうに家庭用ゲーム機で出してくれるのは、私にとって、非常に有り難いのです。なので製作会社さんのことを金儲けでやってる、なんて言わないで頂きたいのです。お願いします。
レビューからそれてしまい、申し訳ありませんでした。
ひぐらしのなく頃に -鬼隠し、綿流し、祟殺し、暇潰し編-[同人PCソフト]
一大センセーションを巻き起こしたと言われる本作。
素晴らしさはいうまでもないかもしれませんが、あえて。
大きくわけて、ひぐらしは「問題編4編」「解答編4編」の
ふたつの作品にわけられています。
なので、問題編を読了後、推理をしつくして解答編を読む、
ミステリー的な楽しみ方も楽しいのですが、
特筆すべきは、やはりそのテーマ性だと思います。
全編通して語られる重厚なテーマが、必ずプレイした人の心に
忘れることのできない、なにかを残すでしょう。
序盤の平凡な日常の描写が長すぎる、という指摘もありますが、
(わたしも当初はそう感じました)
三編目あたりには、それが「なぜ長めに描写されるのか」が
うっすら理解でき、改めてその狙いの深さに唸りました。
絵柄については、苦手に思うかたも多いようですが、
テキストの素晴らしさにのめりこむうちに、
むしろこの絵でなければ、感情が伝わってこない、
とまで思える可能性があります。
PCゲーム「ひぐらしのなく頃に 解」オリジナルサウンドトラック
何も知らない人が聞いても普通のサントラでしょう。しかし、
『ひぐらしのなく頃に解』のすべてのシナリオが終わった後に聴くと、それは“神”になります。
『聞く』と『聴く』の違いですね。
とにかくdaiさんの切ないピアノの調べは、聴くものの涙を誘わずにはいられません。
素晴らしいの一言。
中でも特にオススメは、
【being】【you】
【ふたりひとり】
【そらのむこう(piano)】この4曲はすべてdaiさんのピアノ曲です。
あとは、赤坂、葛西突入時のテーマですが、
【assalt_operations】と、赤坂 VS 山イヌや、鷹野の夢実現へのステップ時のテーマですが、
【you -destructive】
も大好きな曲です。
とにかく一度聴いてみてください。