ヒサクニヒコの恐竜図鑑
2歳半になる恐竜大好きの息子に買ってあげたのですが、もう夢中になってむさぼり読んで(見て?)ます。テレビで恐竜特集などをやっていると、一生懸命この本をめくって、同じ恐竜を探しています。
この本のすごいところは、なんと言っても恐竜の掲載数の多さ。また、内容もとても詳細で、子供だけでなく大人も一緒に楽しめるほど本格的な内容です。名前も、学名だけでなく和名も書かれていて、体の大きさや生存していた時期も全て書かれています。巻末には、恐竜にあえる博物館ガイドもついていて、恐竜好きなお子さんには、是非!オススメしたい一冊です。
カッパの生活図鑑 (ヒサクニヒコの不思議図鑑)
人(?)の良さそうなカッパがひょうたんを持って笑っている表紙の絵。楽しいオニの本に続く河童の本。カッパの体の仕組みから食べ物、道具、住まい、仕事(!!)、遊びなどこれでもか、というほど詳しく、かわいいイラストで描いています。「カッパの分類」なんて項もあり、ほんとにカッパは恐竜の生き残りだったんじゃないかと思えてきます。この本を楽しみつつ、カッパを通して日本人の自然観について考えてみるのもいいんじゃないでしょうか。
オニの生活図鑑 (ヒサクニヒコの不思議図鑑)
書店で並んでいるのを見つけて、すごく面白そうで大人の私が欲しくなって購入しましたが、
4歳0ヶ月の息子が大好きになり、読んで読んでとせがんでくるようになりました。
これまで、子どもに「悪いことをすると鬼が出るよ」なんて言っていたのですが、怖いはずの鬼が、
この本を読んで身近で、かつ愛嬌のあって憎めない存在になったようです。
どこまでが本当で、どこまでが空想の話なのかわからないのですが、そこもまた楽しめる本です。
幅広い年齢層に支持されるでしょう。
こんなに楽しめる本に出会ったのは久しぶり。同シリーズのかっぱの生活図鑑も読むつもりです。