青の祓魔師 ポケット画廊 カラーコレクション (ジャンプコミックス)
加藤先生のカラーイラストはカラフルで構図や描き込み量もずっと見ていて飽きないので、ずっとイラスト集が出ることを待ち望んでいました。
それで今日書店に行ってこちらの本を見つけて早速購入しましたが、読んだ感想としては
あまり満足感は得られず。
持ち運びがしやすいサイズなのはとても魅力的なのですが、
やっぱりイラストを見る分には小さいし、
載っている内容も表紙の1点しか書き下ろしでなく、
絵に対する加藤先生のコメントも載っていません。
着彩講座も以前ジャンBANG!で放送されたものと全く同じものでした。(しかも動画ではないから更にざっくりした解説に。)
アニメが終わったから今の内に1冊出しとくか、という
私の印象としては"雑い"一冊になっています。
初版にはしおりとシールが付いているので、初版を買い逃すとかなり物足りなく感じると思います。
サイズの手軽さとまだイラスト集が出ていないという点において、評価は★3つです。
青の祓魔師 10 (ジャンプコミックス)
また大きな話が始まりそうです
次は、不浄王の時に平行して進んでいた 藤堂の件がメインで絡んでくるような感じであります
続きが気になるような内容になってきました
現パラディンの力も垣間見ることができます
(まあ不浄姫は噛ませ犬みたいな役割なので大目に見ましょう)
ただ、このマンガで前から指摘が見られた、燐が仲間内で強すぎる件について、剣(心臓・最大の弱点・折られたら死、とサマエルが教える)を抜かないで戦うことで解決を図ったのかなと思ったら、次の戦いで普通に抜いたので、少し驚きました(まあ剣抜かんかったら"青の"祓魔師とはなりにくいですが)
燐の戦いのスタイルにも相性があるということで、一応の解決はみられました
あと、この巻で本気のアマイモン(恐らくバールの中では最弱)に、燐が全く太刀打ち出来なかったのですが、サタンが目標の燐(そして燐より弱い仲間たち)が、この力の差をどう埋めていくのかが気になるところです
高校生という、まだ精神的にも出来上がってない少年達の、内面及びエクソシストとしての成長をどう描くかがこのマンガの面白さの一つではなでしょうか
なので、話がなかなか進まない(でも一話分の長さを考えれば、月刊といっても実質隔週みたいなものですが)とかいう文句に負けず、じっくり描いていってほしいと思います
余談ですが、海外でもblue exorcistを読んだ人の評価は高いようで、もっと漫画家さんってリスペクトされてもいいんじゃないかとちょっと思いました
長文失礼しました
TIME KILLERS 加藤和恵短編集 (加藤和恵短編集)
青エクの原点とあおられていますが、私はあまりそういう印象は受けませんでした。
まさに「加藤先生の短編集!」って感じです!←
他誌にわたって、今までの作品が収録されています。
値段が高いと評価している方も多いようですが、
カラーが多く、とてもきれいだったので、私は高いとは感じませんでした^^
作品の中には1ページの漫画?や鉛筆で描かれた作品などもあって、加藤先生づくしでした!
ストーリーは、私なんかには理解できないようなものもありましたが、
先生の漫画は(ストーリーも勿論なんですが)絵が大好きなので問題ありませんでした(*^^*)
この短編集で好き嫌いが分かれるとしたら、このストーリー性についてだと思いました。
個人的には、買って後悔なかったので☆5つです!