ワイルドトラックス
スーパーファミコンは過去に発売されたメガドライブよりも高度な演算処理が苦手な様であった。
実際ポリゴンゲームはメガドライブの方が古くから採用されており、またどれもが移植作にも関わらず良作であったりする。
この頃の家庭用のポリゴンゲームと言えば、スーファミのスターフォックスが非常に有名である。
この頃のポリゴンゲームのポリゴンはポリゴンにあらず、擬似ポリゴンであったりする。 スーファミでは数枚のBGに拡大縮小回転処理を駆使して組み合わせた見た目でポリゴンを作り上げている。 このワイルドトラックスではステージがさらに複雑に構成されており、プレイヤーを飽きさせなまいと工夫をこらしていた。 スーファミでワイルドトラックスが発売された辺りにはセガのバーチャレーシングメガドライブ版が発売された。 そして皮肉にも車のゲームということで雑誌などでバーチャレーシングとこの作品がよく比較されていたものです。
滑らかながらに驚異的なスピード感を実現したバーチャレーシングには敵わなかったものの、画面が見辛く、カクカクでスピードが遅いと言うことであえてそれを逆手にとり、プレイヤーを楽しませる為に各コースに高低さや仕掛けを施す工夫がなされており、バーチャレーシングに比べてゲーム性を挙げているあたりは評価できます。
気になった方は是非プレイしてみてください。
ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター 公式設定資料集
ついに発売されたデトネイターの公式設定集!内容、オマケ共に最高の出来でした。
キャラ設定の所では、全身イラストや表情集、ゲーム内で使用されていたアニメ風のイラストも全掲載で、ゲーム内では語られなかった裏設定や秘話なども盛り沢山です。
勿論、お馴染みバトルボイス全掲載や背景イラスト、雑誌の表紙だったイラスト等も収録されてます。
そしてなによりエンディング後の主人公達(一部除きますが)の設定イラストが掲載されていたことに感動しました。
また、オマケのドラマCD+オマケボイス(PC起動時ボイスなど)がついてくるのも魅力的です。ドラマCDには主人公4人しか出演していないのですが、旅の合間の出来事でとても面白い内容なので所詮オマケとは言えません。
ボイスは使える気のものと使えなさ気のものと大体半々ぐらいですが、聞いているだけでもかなり良いので満足できます。
ただひとつ残念といえば、表紙が描き下ろしではないこと。
アルターコードFの時は描き下ろしだったので、期待していた分残念が倍になりましたが、全体的によかったのでファンならずとも一度は見て欲しい一冊です。
ワイルド7 オリジナルサウンドトラック
映画は初日に観にいきました。作品自体はあまり知らなかったのですが予告を見て面白そうだったのでいきました。最初はトレーラー内の暗いところから始まり、ラストは明るい高速を走るシーンで終わる。同じ事件解決のために向かうシーンでも主人公飛葉の生き方や感情が変わったのだと見ている側に思わせるようでした。生きている実感がないと言っていた彼にも目的ができた事をあらわすようでした。同じような音楽も映像の違いによって見る側に違う印象をあたえます。EDのお遊びも楽しかったです。
Figure-rise 6 ワイルドタイガー (TIGER & BUNNY)
バーナビーに続き購入しました。
バーナビー同様に良く考えられた分割に感心してしまいます。
殆どのラインや目の周りはシールですが、シールも良く出来てますので綺麗に貼れば素組で格好良いタイガーが完成します。
更に、ガンダムマーカーで部分塗装すれば尚格好良いです。
可動はバーナビーと同じ構造ですが、タイガーは足首を伸ばす方向には殆ど動きません。
が、全体の可動はアーツより広いので様々なポーズがつけれます。
スタイルはアーツとは真逆で頭部が大きめで、脚も長過ぎず、短過ぎずでアーツより頭身が低いです。この辺りは完全に好き嫌いが分かれるでしょうね。
個人的にはヒーロー然としたアーツ。人間臭い本商品。といった感じでしょうか。
ちなみに、組み立ては3時間くらいで完成しました。部品数は少し多く、小さな部品が多いですが簡単に組み立てられますよ。
この価格で、この完成度はお勧めです!
ワイルド7 Blu-ray & DVDセット プレミアム・エディション(初回限定生産)
ワイルド7の魅力は、派手でかっこいいアクションとセリフもさることながら、その背景にある
'1.メンバー達の、その場、その場の機転と対応力
'2.主要メンバーの頭の良さと先読み力
'3.人へのやさしさと浪花節
なんていうところだと思っています。
今回、この映画ではこれらの表現が深くなされていなくて、皮相的な感じがしてしまいます。これは、この映画を見に行った、ワイルド7をなんども読み込んできた多くの人たちほどには、この映画のディレクションをした方々が真の「ワイルド」像を持てていないということだと思います。つまり、作っている人たちよりも、見ている人たちのほうが「ワイルド」をよく理解し、愛しているという映画です。
瑛太さんの飛葉も、あの「ワイルド」の飛葉ちゃんとはだいぶ違いますしね。
...と思って見ていた映画でしたが、見ていれば感情移入はされますし、音楽もいいので、途中からは「このまま7人、誰も死なずに次の話につながってくれたらいいのに」と思いはじめました。
サントラのCD買いましたし、昨年末に望月三起也先生の新作のワイルド7が出ていたことを知って驚きました。
ワイルド7は、いろいろな見え方があってもいいと思うので、全く違う次の「ワイルド」も見たいです。
今回と同じくらいの数の人は、やっぱり見に行くし、映像ソフトを買うのではないですか。