今回の一連のPANTA&HAL、PANTAの紙ジャケットシリーズの中で、唯一の新作が本作である。データーがまるで紹介されていないのでここに書いておく。
1980年9月18日収録/10月3日ON AIR
日本電子工学院ホール
「ファイティング80's」は、1980年4月から83年3月までの3年間、テレビ神奈川(TVK)で放映された公開ライブ番組。放送時間帯は毎週木曜夜10時というゴールデンタイムの1時間番組だった。司会は、当時ダウンタウンブギウギバンドでお茶の間にまで知名度が浸透している数少ないロックミュージシャンだった宇崎竜童。
今回のDVDに収録されたライブは80年9月18日収録、10月3日の第27回放送分のゲストとしてPANTA&HALが登場した時のもの。
■PANTA&HAL
Vo. パンタ
G.Ch 平井光一
G.Ch 長尾行泰
B.Ch 中谷宏道
Ds.Ch 浜田文夫
Kbd. 石田徹
■収録曲
1.-INTRODUCTION-
2.マーラーズ・パーラー'80
3.ルイーズ
4.つれなのふりや
5.屋根の上の猫
6.-INTERVIEW-
DVDの収録時間は25分で、音声は、1.デジタルステレオ、2.デジタル5.1chサラウンドである。
収録時間と曲数が少ないのが残念であるが、しかし画質音質は問題なく十分に楽しめる。呼び出し司会を務めている宇崎竜童が妙に若くて笑えるのもご愛嬌か。
お腹いっぱいには成れないが、買う意味の十分ある作品だと言えよう。
PANTA&HAL LIVE!1980.11.2
2004年に“PANTA & HAL BOX”と紙ジャケットシリーズが出て、ソロ活動開始から“TKO NIGHT LIGHT”までのリマスター盤がリリースされたわけである。大体、PANTAの作品が容易に手に入らない現状は実に嘆かわしいと言わざるを得ない。日本のロックにおいて、頭脳警察〜PANTA & HAL〜PANTAという流れは避けて通れないはずであり、その存在感と影響力の大きさの点から考えるならば、“THE ROOSTERS ~Z OFFICIAL PERFECT BOX”の様な、大規模な企画はPANTAにこそ求めたいと常々思っている。(PANTAのライブ音源などがかなり残っていることは、フライングパブリッシャーズに確認している。確かに存在しているのである!)
“PISS”発表後のPANTAのソロ活動は、アコースティック色が強く、私個人としては好みではない(もちろん、そんじょそこらの連中とのレベルの差は明確だが)。
“PANTA & HAL BOX”と紙ジャケットシリーズに関しては、フライングパブリッシャーズからリリースされたが、2005年をもってPANTAはフライングパブリッシャーズを離れ、この度、PANTA NEW BANDを結成した様子である。メンバーは、
PANTA(Vo)
菊池琢己(G)
中谷宏道(B)
CHERRY(D)
中山努(Key)
ほぼクリスタルナハト当時の強力なラインナップで大いに期待したいし、今回のリリースを切っ掛けにして、強力な新作や、80年代のライブ音源・映像がバンバンとリリースされることを心から祈りたい。
収録曲
01 TKO NIGHT LIGHT
02 キック・ザ・シティ
03 IDカード
04 モータードライヴ
05 フローライン
06 トリックスター
07 マーラーズ・パーラー'80
08 マラッカ
09 つれなのふりや
10 臨時ニュース
11 ルイーズ
*アンコール
12 BABY GOOD NIGHT
13 メルティング・ポット
Fighting 80 [DVD]
今回の一連のPANTA&HAL、PANTAの紙ジャケットシリーズの中で、唯一の新作が本作である。データーがまるで紹介されていないのでここに書いておく。
1980年9月18日収録/10月3日ON AIR
日本電子工学院ホール
「ファイティング80's」は、1980年4月から83年3月までの3年間、テレビ神奈川(TVK)で放映された公開ライブ番組。放送時間帯は毎週木曜夜10時というゴールデンタイムの1時間番組だった。司会は、当時ダウンタウンブギウギバンドでお茶の間にまで知名度が浸透している数少ないロックミュージシャンだった宇崎竜童。
今回のDVDに収録されたライブは80年9月18日収録、10月3日の第27回放送分のゲストとしてPANTA&HALが登場した時のもの。
■PANTA&HAL
Vo. パンタ
G.Ch 平井光一
G.Ch 長尾行泰
B.Ch 中谷宏道
Ds.Ch 浜田文夫
Kbd. 石田徹
■収録曲
1.-INTRODUCTION-
2.マーラーズ・パーラー'80
3.ルイーズ
4.つれなのふりや
5.屋根の上の猫
6.-INTERVIEW-
DVDの収録時間は25分で、音声は、1.デジタルステレオ、2.デジタル5.1chサラウンドである。
収録時間と曲数が少ないのが残念であるが、しかし画質音質は問題なく十分に楽しめる。呼び出し司会を務めている宇崎竜童が妙に若くて笑えるのもご愛嬌か。
お腹いっぱいには成れないが、買う意味の十分ある作品だと言えよう。